日常生活の中で、バッグは必需品ではないでしょうか。
女性はもちろん、男性も一昔前と比べて、ショルダーバッグやバックパックを使用している人をよく見かけるようになってきました。
休日は手ぶらで過ごす人も、仕事や旅行時にはバッグを持ち歩くことでしょう。
誰しもが使うバッグ。
当然、僕も使っています。
僕が日常的に使っているのはオロビアンコのショルダーバッグなのですが、かれこれ7年ほど使い続けています。
ですが、くたびれることなく、まだまだ現役です。
本記事では長期間に渡って僕が愛用している、オロビアンコのバッグを紹介します。
オロビアンコのバッグの素晴らしい耐久性にはある素材が貢献しているのです。
公式サイト
オロビアンコとは
まずはオロビアンコ(Orobianco)というブランドについて見てみましょう。
1996年、イタリア・ミラノ近郊で創設されたバッグ発祥のファクトリーブランド。
「La moda italiana bella ma intelligente」(デザイン性と機能性を兼ね備えたイタリアンファッションの意)のコンセプトの下、ブランド独自のものづくりを、伝統的な職人技と最新のIT技術の融合により実現してきた。イタリアらしい鮮やかなカラー、自然で抜け感のあるフォルム、それでありながら実用性の高い製品は、ビジネスからプライベートシーンまで様々なスタイルを引き立ててくれる。現在はバッグのみに留まらず、衣食住の各分野へ進出する総合ライフスタイルブランドへと躍進。『オロビアンコ:Orobianco』とは、イタリア語で“白金”、“貴重なるもの”という意味。ジャコモ氏がチベットを旅している際、現地人がカシミヤを“ホワイトゴールドと呼び、敬意を持って取り扱っている事に感銘し、「ORO(金)」「BIANCO(白)」=『OROBIANCO』と命名。ロゴの中央にいる動物は、このカシミヤヤギがモチーフになっている。
※オロビアンコ公式サイトより引用
バッグメーカーとして発祥したイタリアのブランドで、ジャコモ・ヴァレンティーニという方が創業しています。
ブランド名は創業者のジャコモさんがチベットを訪れた際、現地の人々がカシミヤ山羊を”ホワイトゴールド”と呼んでいたことに由来するとのこと。
オロビアンコはバッグメーカーとしてスタートしただけあって、バッグの種類が豊富です。
ショルダーバッグやバックパック、トートバッグにビジネスバッグ、スーツケースもラインナップされています。
また、豊富なバッグ群に負けず劣らず、小物類も充実。
財布やカードケースといった革小物、万年筆などの文房具類、アクセサリーにシューズ、アパレルまで…。
多岐にわたる製品づくりを行っており、日々の生活を彩るためのライフスタイルアイテムを提案してくれるブランド。
シューケア好きとしてはオロビアンコの「シューホーン」が気になる今日この頃です。
男性に人気!
オロビアンコのバッグ
そんな総合ライフスタイルブランドのオロビアンコですが、ブランドの代名詞と言えば、やはりバッグでしょう。
オロビアンコのバッグの魅力は何といっても、使用するシーンを選ばないこと。
フォーマル過ぎない、程よいカジュアルさがあるにも関わらず、どこか上品さをかもし出すたたずまい。
いかなるシーンにも溶け込む雰囲気を持っています。
また、オロビアンコの多くのバッグにはナイロン生地が使用されているため、革バッグほどメンテナンスに気を使う必要がありません。
メンテナンスが不要というわけではないですよ。
あくまで革製のバッグに比べてですが、汚れが付いても湿らせた布でサッと拭いてあげればきれいになることが多く、ガシガシと日常使いできます。
気兼ねなく持ち歩くことが可能ということ。
折角気に入ったバッグを買ったのに、
- 服装や場面に合わない
- 汚れるのが嫌で使わない
というケースが起こりにくい、うまいところを突いた製品です。
バッグの材質はリモンタナイロン
バッグにナイロンを使用していると述べましたが、そのナイロンも普通のナイロンではありません。
オロビアンコのバッグにはイタリアのリモンタ社が製造している、
- リモンタナイロン
を使用しているのです。
リモンタ(LIMONTA)社は1893年にイタリアで創業されたファブリックメーカー。
そのリモンタ社が製造している生地の一つがナイロン。
ただ、リモンタが製造しているナイロンは他メーカーのナイロンとは一線を画す、最高級の上質なナイロンなのです。
高い耐久性を誇り、一般的な皮革以上の光沢感と風合いを兼ね備えています。
まさに、リモンタの技術力が凝縮されたナイロン生地。
発色が非常によく、人工的なナイロンのイメージを覆すような、活き活きとした色と風合いを持っていて、高級感溢れる仕上がりに。
リモンタナイロンをふんだんに使用しているオロビアンコのバッグは、強度と美しさを兼ね備えたバッグとなっているのです。
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オロビアンコのショルダーバッグ「シルベストラミニ」をレビュー
では、オロビアンコのバッグとはどういったものか、具体例として僕の愛用品を見てみましょう。
それがこちら。
オロビアンコのショルダーバッグ、シルベストラ ミニ(SILVESTRA MINI)です。
シルベストラミニのデザイン
ベージュ部が牛革製、ネイビー部がリモンタナイロン製の2カラーで構成された、落ち着いた印象の中に遊び心を付け加えたようなデザイン。
冒頭にも述べたように7年以上使用していますが、全然飽きが来ません。
それどころか、むしろ年々どんどん好きになっています。
表面、裏面共にサイドジップが取り付けられており、バッグの区分けとデザイン性を両立したこだわりの意匠、そこもポイント高し。
オロビアンコのロゴパッチは革製。
シルベストラミニは2WAY型
持ち手も付いていて、肩掛けだけでなくハンドバッグとしても使える2WAYタイプ。
この持ち手が使い勝手が良く、重宝するのです。
ちょっとした移動の時なんかは、わざわざ肩掛けするのではなく、手に持った方が楽な場面って意外と多いもの。
ホントに些細なことですが、長い間使うものって小さな便利さが結構大事ですよね。
バッグを長年使い込んだ証
長期間使用しているだけあって、革部分の色が落ちてきています。
過去に一度だけサフィールのレノベイティングクリームで色を入れ直しているのですが、その時の補色跡が残っています。
革の色とクリームの色合わせが不十分だと、このような仕上がりになってしまうんですよね…。
次回の補色の際は、もっと色合わせが上手にできるように精進したいと思います。
…と、話が本筋からズレてしまったので戻しますね。
シルベストラミニの便利なサイドポケット
サイドジップを開けると…
小物を入れられるスペースがあります。
ここには必要な時にサッと取り出せるものを入れていて、目薬などを入れることが多いです。
ここもかなりの便利ポイント。
重宝しています。
シルベストラミニはリモンタナイロンを使用
バッグの生地は先ほども説明したリモンタナイロン。
美しい光沢があり、何より驚くべきは長期使用のダメージを感じさせない生地自体の美しさです。
何度も述べますが、こちらのバッグは7年使用していますからね。
それこそ雨の日も雪の日も、毎日。
ときにはびしょ濡れになったりしながら使い倒しても、まだまだ余裕の表情です。
とんでもない高品質です。
シルベストラミニのメインポケット
バッグのメインジップを開けてみましょう。
中はこんな感じ。
メインの収納スペースがこんにちは。
内部も美しい光沢を放っています。
外からは見えないところまで気を配っている、そんなこだわりが僕は大好きです。
容量としては、少し小さめ。
普段使いとしてスマホや財布、鍵、その他小物を入れる程度なら問題ありません。
サイズ的にパソコンなどは入りませんので、仕事用には別のバッグを使用しています。
さて、シルベストラミニへと話を戻します。
バッグ内部には「LIMONTA」と「made in Italy」との表記。
オロビアンコの製品はイタリア製にこだわって作っているからです。
携帯電話や筆記具などを収納可能なポケットも装備。
ここにモノを入れておくと、バッグを開けてから中をゴソゴソ探す必要がなく、スムーズに取り出せるので便利です。
ポケットの反対側にはジップが付いていて、メインのスペースとは区切った使い方ができます。
ポケットが多いと荷物を区分けできるので嬉しいですよね。
キーリング代わりに使えるフック付き
肩掛けのベルトと持ち手部分はフック式で繋げられています。
そのため、キーホルダーのような使い方も可能です。
試しに、シューホーンを付けてみました。
外出先で意外と無いことも多いシューホーン…。
外出時に必ず持ち歩くバッグだからこそ、シューホーンを付けておけば、いつでもどこでも靴を傷めずに履くことができますね。
オロビアンコのバッグの機能面には、ただただ脱帽です。
オロビアンコのバッグに荷物を入れてみる
実際に普段持ち歩く以下のモノを入れてみて、普段使いの大きさを見てみましょう。
- ペンケース
- コインケース
- ミドルウォレット
- カードケース
- ピローミスト
それらを入れてみるとこんな感じになります。
ふっくらとして、丸みを帯びた形をしているバッグだと分かりますね。
この状態でもまだ容量には余裕が。
ワイヤレスイヤホンなどの小物を追加で入れても大丈夫です。
オン・オフ両方使える
オロビアンコのシルベストラミニは使いやすい素敵なバッグ
この記事で伝えたいことは、オロビアンコのバッグは丈夫で素敵ということ。
その丈夫さを支えるのはリモンタ社の高機能ナイロンであり、他のバッグに比べ圧倒的な耐久性を持っています。
それでいて美しい光沢もある…。
バッグというのは普段使いするだけに、ある程度の期間使用し続けていると飽きが来てしまったり、生地が破れてしまったりして買い替えることが多いです。
実際、僕はこのバッグに出会うまでは2、3年に1回程度はバッグを買い替えていました。
しかし、このバッグを使うようになってからは、かれこれもう7年以上使用し続けています。
おそらく、今後も壊れるまでずっと使い続けていくでしょう。
壊れるのもいつになるかまったく予想できません。
そんな予感さえする、オロビアンコのリモンタナイロンバッグ。
そんな人に、とてもおすすめです。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
公式サイト
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