そんな人におすすめしたいのが小型ブラシ。
小回りのきく小型のブラシは、小さな革製品のすみずみまでブラッシング可能。
大きなブラシでは使いづらさを感じる革小物のお手入れ時に大活躍。
有名ブラシメーカー「ブラシの平野」が展開する小型の豚毛ブラシは、オーバル型の持ちやすいレザーケア用ブラシ。
手頃なサイズ感で手にスッポリ収まる使い勝手の良さが魅力です。
硬めの豚毛は革用ケアクリームをしっかり塗り伸ばせますよ。
本記事ではブラシの平野の小型豚毛ブラシの詳細と使用感をレビューします。
- 革小物をお手入れするためのブラシが欲しい
- 小型の使いやすい革用ブラシを探している
- 今使っているブラシが大きいと感じている
革のお手入れにはブラシが必須
ブラシは革のお手入れの必需品。
というのも、革を長持ちさせるためには、
- ホコリ落とし
- 革用クリームで栄養補給
が重要だから。
上記はレザーアイテムを長く愛用し続けるためには必須の作業です。
そして、そのどちらにもブラシが欠かせません。
ブラシは革と末永く付き合っていくために絶対に必要なケアアイテムなのです。
必須道具と言って良い超重要アイテムですよ。
大きめのブラシは革小物には使いにくい
革のお手入れに必須のブラシ。
一口にブラシといっても、サイズが異なるいくつかの種類があります。
大きめのブラシは、広い面を1度にブラッシングできるので作業効率が良いです。
革靴やレザーバッグのお手入れにおすすめ。
一方で、革財布やレザーカードケースなど、革小物のお手入れには不向き。
細かな箇所をしっかりブラッシングするとなると、小回りのききにくい大きめブラシは不便なのです。
革小物をお手入れするなら小さめのブラシがおすすめ。
サイズが小さいので小回りがきき、使いやすいです。
大型ブラシではブラシ掛けできない箇所でも、小型ブラシなら細かい部分にまで入り込んでブラッシング可能に。
こまごましたレザーグッズをお手入れする際には、小さめブラシがあると重宝します。
ブラシの平野の小型豚毛ブラシ
ここで、革小物のお手入れにおすすめの小型ブラシを紹介します。
それがこちら。
ブラシの平野の小型豚毛ブラシ。
オーバル型の丸みを帯びたフォルムが特徴的なブラシです。
マーブル調の持ち手がオシャレなブラシ。
天然の木目なので同じものが2つとありません。
持つ喜びを感じるブラシです。
ブラシ毛は黒の豚毛。
十分な毛の密度で革の全面をまんべんなくブラッシングできます。
毛の硬さとしては反発力が強め。
革クリームを塗り伸ばす際にクリームをしっかり運べ、塗り残しを防ぐ効果もあり。
革の乾燥を防ぐために活躍する豚毛ブラシです。
持ってみるとこんな感じ。
手で包み込むように持つため、フィット感が良好。
指の力をバランス良くかけやすく、ちょっとした力加減の調整もラクにできます。
手にスッポリ収まるサイズなので取り回しが良く、使いやすいです。
手が小さめの人でもストレスを感じずにお手入れできます。
ブラシの平野は信頼厚い国内ブラシメーカー
ここで、この記事で紹介している小型ブラシの製造元のお話を。
小型ブラシを作っているのはブラシの平野。
ブラシの平野は日本の刷毛メーカーの平野刷毛製作所が展開するブランドです。
平野刷毛製作所は1942年創業のブラシメーカーで、高機能な使い勝手の良いブラシを多数ラインナップしています。
ブラシの平野が取り扱うブラシは靴磨き用ブラシだけでなく、
- 洋服ブラシ
- 歯ブラシ
- ヘアブラシ
- ボディブラシ
など、様々です。
ブラシは1本あたり数千円から数万円のアイテムが多く、世の中の数あるブラシの中では高級品の部類に入ります。
はじめてブラシの平野のブラシを見ると、
と感じてしまいがちですが、高価格なのには理由があります。
平野刷毛製作所が作るブラシは職人の方々によって手植えされ、毛が抜け落ちにくくなっているから。
手間がかかっているからこその高価格。
1度手に取ってみれば、ブラシの平野のアイテムがいかに高品質かが分かります。
明らかに毛が抜けにくく、末永く付き合っていけるブラシと確信しますよ。
小型豚毛ブラシで革財布をお手入れしてみる
ブラシの平野の小型ブラシを使った革小物のケアはとてもラク。
握りやすいオーバルタイプで力加減の調節がしやすいからです。
慎重に取り扱いたいクロコダイル革の財布であっても安心してお手入れできます。
コシのある豚毛は革用クリームをなじませやすく、小さいながらも頼れる存在。
起毛革のエレファントレザーのカードケースもスムーズにブラッシング可能。
オーバル型の持ち手がフィット感良く、使いやすいです。
ブラシの大きさと形状を比較
と感じている人へ。
実際、オーバル型の小型ブラシがどれほど使いやすいかを説明します。
ブラシの平野の小型豚毛ブラシを他のブラシと比較してみますね。
小型ブラシを靴磨きブラシと比べてみる
では、早速比較へ。
まずは靴磨き用ブラシと比較してみます。
黒いブラシはブートブラックのポリッシングブラシです。
並べてみると長さが1.5倍ほど違います。
靴磨き用ブラシは革靴をブラッシングするため、ある程度大きくないと不便です。
小さいブラシは1度に処理できる面が小さいため、革靴全体をブラッシングするのに時間がかかります。
効率が悪いのですね。
しかし、革小物は革靴よりも小さく、靴磨きブラシほどの大きさは必要ありません。
むしろ大きいブラシは小回りがきかないため、革小物のお手入れには不向き。
革財布などの小物をお手入れするときには小型ブラシのありがたさを実感しますよ。
逆に、レザーバッグやレザージャケットなどの比較的面積の広いアイテムは大きめブラシを使いましょう。
広めの面を持つブラシは、お手入れ効率を劇的に向上させてくれます。
毛の長さは同じくらい。
ブラシ毛の硬さを確認してみます。
毛の硬さは変わらず。
毛の長さがほぼ一緒なので、反発力は同程度。
クリームを塗り広げる力は同等といえます。
小型ブラシ同士を比較
靴磨きブラシに続いては、小型ブラシ同士の比較をしてみます。
比較するのはコロンブスの小型ブラシです。
並べた様子がこちら。
ブラシの平野の方が若干大きめです。
コロンブスのブラシが長方形に対して、ブラシの平野の小型ブラシは楕円(オーバル)型。
手にフィットするのは、圧倒的に楕円のオーバル型です。
ブラシの使いやすさはお手入れの完成度や効率化に直結します。
手になじむ使用感のオーバル型ブラシは快適なレザーケアをアシストしてくれますよ。
さて、毛先の比較を。
コロンブスの小型ブラシは毛が短めで、その分、反発力強め。
ブラシの平野の小型ブラシは比較的毛が柔らかいのでデリケートレザーにも安心して使えます。
小型の豚毛ブラシはレザーグッズケアの必需品
本記事ではブラシの平野の小型豚毛ブラシの詳細をレビューしました。
革のお手入れに必須のブラシには、サイズの異なるいくつかの種類があります。
サイズが大きめのブラシの場合、ブラッシング効率は良いものの、細かな部位のブラッシングには不向きです。
そのため、コンパクトなサイズ感の革小物のお手入れ時には小型のブラシを使うのがおすすめ。
小回りがきいて使いやすいからです。
ブラシの平野の小型豚毛ブラシは、楕円形状で手にフィットしやすい使い勝手抜群のブラシ。
力加減の調節がしやすく、高精度のブラッシングが可能になります。
ブラシの面がほどよく小さいため、革小物の細かな部位にも入り込みやすく、抜けなくブラッシングできるのが良い点です。
革小物ケアに適したブラシなので、大きめブラシの使いにくさに困っている人にピッタリ。
小型のブラシの良好な使い勝手を体験してみてください。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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