オーストリッチレザーを使った革製品は、独特の風合いを放っています。

ダチョウ革を使ったコインケース

オーストリッチレザーとは、

  • ダチョウの革

ですね。

羽毛が生えていた毛穴のあとが残った革の表情は、オーストリッチレザーしか出せません。

クイルマークが特徴的なオーストリッチレザー

ゆえに、所有欲が満たされます。

ずっと愛用し続けたいと思うわけです。

しかし、オーストリッチレザーは革の1種。

革と末永く付き合っていくにはお手入れが欠かせません。

ただ使い続けるのでは、革が乾燥して劣化しやすくなりますから。

乾燥が進んだ革は、水に濡れたときにシミができやすくなるデメリットも…。

革のダメージや風合いを守るためには、お手入れが必須なのです。

オーストリッチレザーも例外ではなく。

オーストリッチレザーの表面に付いたホコリや汚れを落とし、水分と油分が抜けた革内部に潤いと栄養を補給。

しっかりお手入れすることで、オーストリッチレザーの美しい風合いをキープし続けられます。

安心して使い続けられますよ。

ということで、本記事ではオーストリッチレザーのお手入れ方法を解説します。

希少なダチョウ革を存分に堪能たんのうできるよう、ケア方法を参考にしてみてください。

この記事はこんな人におすすめ
  • オーストリッチレザーを長持ちさせたい
  • ダチョウ革の風合いを美しいまま保ちたい
  • オーストリッチレザーはどうやってお手入れすれば良いの?

ダチョウの革|オーストリッチレザー

オーストリッチレザーはダチョウの革。

これがオーストリッチレザー。

独特の風合いを持つオーストリッチレザー

筆者愛用の、オーストリッチレザーを使ったコインケースです。

オーストリッチレザーは牛革や馬革と同じような質感を持ちつつも、大きな違いがあります。

オーストリッチレザーには、

  • クイルマーク

があるのです。

クイルマークとは、ダチョウの毛穴が作り出す模様。

革を作る際に、羽根を抜いた後の毛穴が由来のマークです。

丸みのある突起状の模様で、オーストリッチならでは。

ダチョウの毛穴が作り出す、水玉のようなクイルマークこそ、オーストリッチレザーの最大の特徴であり、魅力。

クイルマークにビビッと来た人は、オーストリッチレザーを手に入れるべきです。

エキゾチックレザー(希少革)のオーストリッチレザー

オーストリッチレザーは、

  • エキゾチックレザー

に分類される革種。

エキゾチックレザーとは、牛や馬、羊などの家畜かられる革とは違う種類の物を指します。

平たくいうと、珍しい革種。

それがエキゾチックレザーです。

珍しいということは、希少性が高いということ。

事実、オーストリッチレザーは高級革として扱われます。

クロコダイルパイソンスティングレイなどの他のエキゾチックレザーと並ぶ、れっきとした高級革がオーストリッチ。

見た目の華やかさと市場価値の高さ。

所有欲をかき立てるのがオーストリッチレザーなのです。

オーストリッチレザーのお手入れ方法を実践解説

オーストリッチレザーは希少革ゆえに、高価です。

価格が高いからというわけではないですが、

  • 大事にしたい
  • 末永く使いたい

という気持ちがいてきます。

そこで重要なのがお手入れです。

オーストリッチレザーのコンディションを整えるためです。

というのも、革は使用や時間経過に伴って革内部の水分や油分が抜けていきます。

革が乾燥するのです。

しなやかさがなくなり、ひび割れや深いシワの原因になります。

また、汚れも蓄積。

総じて、革の美しい風合いをキープできなくなってきます。

ノーメンテの弊害です。

予防するにはお手入れが必須。

オーストリッチレザーも例外ではありません。

むしろ、希少なオーストリッチレザーだからこそ、お手入れを欠かさず、革のコンディションを保たなければ。

珍しいゆえに、革をダメにしてしまったときのショックは計り知れないですからね。

ということで、オーストリッチレザーのお手入れをしていきます。

先ほどのオーストリッチレザーコインケースを、以下の道具たちを使ってケアしていきますね。

オーストリッチレザーのお手入れに必要な道具たち
オーストリッチのお手入れに使う道具
  • 馬毛ブラシ
  • 小型ブラシ
  • 保革クリーム
  • 豚毛ブラシ
  • クロス

上記の道具を使ってお手入れ作業を進めていくことに。

  1. ホコリを落とす
  2. 保革クリームを塗る
  3. 保革クリームを革へなじませる
  4. クロスで拭き上げる

作業工程をステップごとに解説していきます。

ホコリを落とす

まずは、オーストリッチレザー表面に付いたホコリを落とす作業です。

馬毛ブラシでブラッシング。

ホコリ落とし中のオーストリッチレザー

柔らかな馬毛でオーストリッチレザーの表面を優しくブラッシング。

ホコリを払い落とします。

ホコリや細かいゴミは革の風合いを損なわせるだけでなく、次の工程で塗る保革クリームの浸透を邪魔する存在です。

しっかり払い落としておきましょう。

保革クリームを塗る

続いて、革用の保革クリームを塗ります。

オーストリッチレザーも革。

時間とともに革内部の水分や油分が失われていきます。

失った潤いと栄養を補給するため、保革クリームを塗り込むのです。

使うのはリッチデリケートクリーム

効率良く革に水分と油分を届けられる高級クリームです。

小形のクリーム塗布用ブラシを使って塗っていくことに。

ブラシの毛先に保革クリームを少量取って…

リッチデリケートクリームとオーストリッチレザーコインケース

オーストリッチレザーに塗布。

保革クリームを塗っているダチョウ革

保革クリームを革内部へと浸透させるイメージで擦り込むように塗っていきます。

保革クリームを塗っている最中のオーストリッチレザー

擦り込むといっても、力をいれる必要はありません。

ブラシの毛先を軽く押し込む感じで。

クリームの保湿成分を革に届けるのです。

革全体にまんべんなく保革クリームを塗ったら次の工程へ移ります。

保革クリームを革へなじませる

ここで、追いブラッシング。

豚毛ブラシを使ってオーストリッチレザーをブラッシングします。

保革クリームをブラシでなじませているオーストリッチレザー

先ほど塗った保革クリームを追加のブラッシングによってさらに塗り広げます。

保革クリームの成分を革になじませる工程です。

豚毛ブラシはコシが強く、クリームを塗り広げる力が強いです。

革表面に塗りムラを作らないようにするための方法。

抜かりなく実施しましょう。

クロスで拭き上げる

保革クリームをなじませた後は、クロスで拭き上げます。

クロスで拭き上げているオーストリッチレザー

乾いた布地で乾拭きしましょう。

余分な保革クリームの成分を取り除いて、べたつきを防ぐためです。

オーストリッチレザーには必要最低限のクリームさえ与えてあげれば十分。

余分なクリームを拭き取ってオーストリッチレザーの風合いを整える作業です。

着なくなったTシャツや布切れを使っても良いですが、せっかくならお手入れ用のクロスを使った方が気分が高まります。

充実したケアタイムを堪能たんのうするため、レザーケア用品を使ってみてください。

これにてオーストリッチレザーのお手入れは終了。

次の項目では、お手入れ後のオーストリッチレザーの状態を見ていきます。

お手入れ後にみずみずしい風合いになったオーストリッチレザー

お手入れ後のオーストリッチレザーの様子はこちらです。

お手入れ後のオーストリッチレザー

もっちりとした革の風合い。

オーストリッチレザーの魅力を引き出せている仕上がりです。

お手入れ後にみずみずしい質感になったオーストリッチレザー

上品で控えめなツヤ。

お手入れの効果は外観だけに現れるだけではありません。

革内部に潤いと栄養をキッチリと浸透させています。

しなやかなオーストリッチレザーの質感がブースト。

魅力があふれ出る仕上がりに。

オーストリッチレザーの独特の風合いを存分に楽しめるようになりました。

何も難しくないオーストリッチレザーのお手入れ

本記事ではオーストリッチレザーのお手入れ方法を解説しました。

エキゾチックレザーの1種、オーストリッチレザー。

ダチョウの革であるオーストリッチレザーは希少革ゆえに、

取り扱いやお手入れが難しいのでは?

なんて先入観を持ちがちです。

ですが、決してそんなことはなく。

お手入れは超簡単。

一般的な牛革や馬革と同じやり方、同じ道具でOK。

実際に見てもらった通り、オーストリッチレザーのお手入れは何も難しいことはありません。

オーストリッチレザーを良い状態で末永く使うため、お手入れをやってみてください。

それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました!

ostrich-leather-1
オーストリッチレザーのコインケースレビュー!ダチョウ革の特長は?オーストリッチレザーの魅力とは何なのか?ダチョウ革のコインケースを見ながら説明している記事です。独特のクイルマークがワイルドな印象を放つ、オーストリッチレザーの特長と共に解説します。希少な革のため持つ喜びを味わえますよ!...
attraction-exotic-leather-1
エキゾチックレザーの特徴は?ワニ・ヘビ・ダチョウ・トカゲ・象・カバ・エイ・サメの魅力を解説エキゾチックレザーってどんな革?その疑問に答えた記事です。エキゾチックレザーの製品と合わせて紹介します。ワニ革・ヘビ革・ダチョウ革・象革。気になる革種の特徴をご覧ください。...
leather-processing-method-1
革の加工方法18種を解説!仕上げが違えば風合いが変化【表情を楽しむ】革の加工方法の違いで風合いや触り心地が変わります。加工や仕上げが異なる革の特徴をまとめた記事です。それぞれ異なる革の特性を理解すれば用途に応じた革種選びの参考に。汚れが付きにくい革は靴に、丈夫な革は長く使える財布に。特性によって革種を使い分けるとレザーグッズをより楽しめます。...
common-leather-types-9
【レザーの特徴】街でよく見かける一般的な革6種類の違いを解説世の中に豊富にある革の種類。革種が異なれば、その性質や風合いも異なります。本記事は比較的一般的な革種である、牛・馬・豚・羊・山羊・鹿の計6種のレザー特性についてまとめています。同じ形の革製品でも革のタイプが異なれば、まったく別物の雰囲気をまとう、正に奥が深い革の世界…。それぞれ、どのような特徴があるのかを知れば、お気に入りの革種が見つかるかもしれませんよ!...
reptile-wallet-care-20
サフィールのレプタイルクリームの使い方は?エキゾチック専用品をクロコ革のケアで実践解説サフィールのレプタイルクリームをレビューします。爬虫類専用の保革クリームで、クロコ革のケアにピッタリ。クロコダイル革の財布をお手入れする方法を手順を追いつつ説明します。...
おすすめ上質レザーブランド

レザーアイテム選びの参考として、美しさと丈夫さを兼ね備えた末永く愛用できるレザーブランドを紹介します。

ランキング順で並べはするものの、それぞれおすすめの人が違うので自分にピッタリなレザーブランドを選んでみてください。

池田工芸
クロコダイル革の老舗「池田工芸」の評判を解説した記事のアイキャッチ
クロコダイルレザーの老舗で安心と信頼の高品質なワニ革が手に入る。
ワニ革の強い光沢はエレガントで一生モノの風格を持つ。
池田工芸の特徴
日本で最大級のクロコダイル専門の工場を持つ
一貫した生産管理で高品質を保つ一流メーカー
こんな人におすすめ とにかく高級感のある財布が欲しい

記事を見る公式ページ

ユハク
features-yuhaku-1
絵画の技術を応用した独自の染色技術と建築の知識から生まれた手染めをベースとしたレザーグッズが豊富。
色へのこだわりが強く複数の色を手作業で重ねる染色が独創的な印象を与える。
ユハクのアイテムの特徴
染色が鮮やかで革の美しい色味とグラデーションが楽しめる
芸術品のような美しさ
こんな人におすすめ 人とは違った美しいレザーアイテムを使いたい

記事を見る公式ページ

キプリス
cypris-reputation-1
美の頂点「キプリス・モルフォ蝶」の名を冠した美しさにこだわったブランド。
「一生愛せる本質的価値のあるものづくり」をコンセプトに厳選した素材を基に機能性と品質を追求したモノづくりを徹底している。
キプリスの特徴
仕立ての良さと上質な革を使用
目に見えない部分の手間も惜しまない製品作りへのこだわりを持つ
こんな人におすすめ 質実剛健の主張控えめな大人っぽい革製品が欲しい

記事を見る公式ページ