シャークレザーのお手入れ方法を解説!ブラッシングと乾拭きだけで長持ちします
シャークレザー(サメ革)はやわらかく、触っていて気持ちの良い革種です。
意外ですよね?
- 鮫肌
という言葉があるくらい、ざらついたサメの表皮は、なめすことでざらつきがなくなり、フワッとした質感に。
シャークレザーの財布やカードケースを使ったレザーアイテムは、「サメ」と聞いて思い浮かべるイメージとは異なる、優しさを放つアイテムです。
使い始めはサメが持つイメージとのギャップに驚きつつも、ついつい手に取り、長く使い続けるほどに愛着が増していきます。
と思わせる魅力的な逸品へと昇華。
ただ、末永く愛用するためには日頃のお手入れが重要です。
牛革を使った一般的な革製品は、時間とともに革内部の水分や油分が抜け、乾燥が進んできます。
そのため、定期的な水分・油分の補給が必要。
保革クリームでのお手入れが必要なわけですね。
一方、サメ革はエキゾチックレザーに分類される特殊な革種。
牛革のように、水分や油分が抜けていくのを補うために保革クリームを塗る必要があるかといえば、答えはNO。
シャークレザーには水分や油分を補給する必要はほとんどありません。
ただ、シャークレザー表面に付いたホコリや汚れは取り除く必要があります。
革の風合いを損ないますからね。
つまり、シャークレザーに必要なお手入れは、
- ホコリを落とすためのブラッシング
- 汚れを落とすための乾拭き
の2つの作業です。
使う道具は馬毛ブラシと乾拭きクロス。
超簡単なお手入れでシャークレザーが長持ちします。
シャークレザーの革製品と末永く付き合っていくため、ちょっとしたお手入れをするのがおすすめ。
本記事では筆者所有のコインケースを例に取り、シャークレザーのお手入れ方法を解説します。
- お気に入りのサメ革製品を長持ちさせたい
- シャークレザーのお手入れ方法が知りたい
- シャークレザーのお手入れにはどんな道具を使うの?
優しい印象のシャークレザー
シャークレザーを持っている人にとって、サメ革の特徴は言うまでもないことかと。
とはいえ、記事を書き始めるにあたってはシャークレザーの、
- 革としての特徴
に触れておけなければ。
そんな使命感の下、シャークレザーの特徴を述べるとしますね。
一言でいえば、
- 優しい印象の革
それがシャークレザーです。
一般的に、サメが持つ本来のイメージとは真逆です。
サメといえば、荒々しく、ワイルドなイメージがありますよね。
しかし、サメの原皮をなめした後のシャークレザーは、非常に柔和な印象になります。
というのも、皮をなめすときに表面の硬い鮫肌部分を取り除くから。
なめした後のシャークレザーは非常に柔らかく、そして、軽い革になります。
フワッとして軽量。
重厚というよりは、むしろ逆。
軽快な印象の革なのです。
こちら、筆者が持っているシャークレザーのコインケースです。
アトリエシャークが手掛けたシャークレザーコインケース。
触るとフワフワで肌触り良好。
ゆえに、使うのが気持ち良いです。
使い続けるうちに愛らしさが増し、愛着が湧いてくること必至の革。
それがシャークレザー。
珍しい革種のエキゾチックレザーに分類されるシャークレザーは、希少性が高く所有欲も満たされます。
総じて、
と思える革種がシャークレザーです。
シャークレザー製品を長く使うために必要なこと
しかし、シャークレザーに限らず、革製品はお手入れしなければ寿命が短くなるのは避けられません。
革全般にいえることです。
革製品を長く愛用するためには、日々のケアが重要。
シャークレザーも例外ではありません。
日ごろから気にかけてお手入れして、できるだけ長く愛用し続けたいと思うわけですよ。
とはいえ、シャークレザーはサメの革ですから、魚類。
哺乳類のように毛穴がないため、水分や油分が抜ける、なんてことは起こりにくいです。
革の乾燥を気にする必要はほとんどありません。
代わりに気にするべきなのが革表面のホコリや汚れ。
特に、水汚れや油汚れが付着したままだと革の風合いを損ないます。
さらには、汚れが酸化して固着。
クリーニングしても革表面から取り除けなくなる恐れが…。
したがって、シャークレザーだからといってお手入れしなくて良い理由はなく。
定期的にホコリを落とし、そして、汚れを落とす作業が必要です。
牛革や馬革といった哺乳類の革よりは気を払わなくて良いのは事実。
ですが、まったくお手入れしなくて良いとはいえません。
長く使い続けるためには、ホコリと汚れは落とす必要があります。
シャークレザーのお手入れ方法
シャークレザーの革製品であってもお手入れが必要で、かつ、ホコリと汚れを落とすべきといっても、具体的な方法が分からなければやりようがありません。
ということで、この項目ではシャークレザーのお手入れ方法を解説します。
使う道具はこちら。
布地と馬毛ブラシ。
この2点の道具を使います。
お手入れ手順は以下の通り。
- ホコリを落とす
- 汚れを落とす
たったの2工程。
しかも簡単。
早速、やっていきましょう。
ホコリを落とす
まずはシャークレザーのホコリ落とし。
サメ革表面のホコリを払い落とします。
使う道具は馬毛ブラシです。
馬毛は柔らかな特徴を持ちます。
革への刺激が少ない優れた性質です。
サメ革を傷付けないようにホコリを落とすには、ピッタリなブラシ毛というわけ。
ということで、馬毛ブラシでシャークレザーを優しくブラッシングします。
手首のスナップをきかせて、ブラシの反発力でホコリを落としていくイメージで。
シャークレザーの表面からホコリを落としたら、次の工程ヘ進みます。
汚れを落とす
続いて、というか、これで終わりの作業。
汚れを落としていきます。
汚れを落とすといっても、クリーナーのような専用溶剤やクリームは使いません。
布地での乾拭きでOK。
シャークレザーの表面をクロスで優しく拭き上げていきます。
水汚れや油汚れのこびりつきが気になる場合は、エキゾチックレザー専用のレプタイルクリームを使いましょう。
クリームを布地に取り分けてシャークレザー表面を拭き上げれば、クリーニング効果があります。
ただ、これはあくまでも汚れがひどい場合。
基本的にシャークレザーのお手入れは布地での乾拭きで事足ります。
仕上がりはこちら。
シャークレザーの見た目はほとんど変わりませんが、ホコリを落として汚れを拭き上げた効果は確かに出ています。
ちょっとした作業の繰り返しがシャークレザーを長持ちさせることに繋がります。
面倒くさがらずにお手入れしましょう。
とはいっても、面倒と感じるほど難しい作業ではなく、むしろ超簡単作業。
たったの2工程ですからね。
ぜひやってみてください。
末永く愛用するためにシャークレザーのお手入れを
本記事ではシャークレザーのお手入れ方法を解説しました。
シャークレザーは軽く、柔らかな手触り。
使っていて気持ち良く、末永く愛用したいと思えるのがシャークレザー製品の特徴です。
ただ、長く愛用し続けるには、手をかけてあげることが必須。
日々使っているうちに蓄積されたホコリや汚れを落とす必要があります。
日々のお手入れですね。
シャークレザーのお手入れは、非常に簡単かつ手軽。
馬毛ブラシでのブラッシングに加えて、布地での乾拭きをするだけ。
たった2つの作業でシャークレザーのアイテムを美しいまま使い続けられますよ。
短時間でできるお手入れ。
シャークレザー製品をケアすれば愛着も高まるというものです。
これからもシャークレザーと末永く付き合っていくため、日々のお手入れを取り入れてみてください。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
レザーアイテム選びの参考として、美しさと丈夫さを兼ね備えた末永く愛用できるレザーブランドを紹介します。
ランキング順で並べはするものの、それぞれおすすめの人が違うので自分にピッタリなレザーブランドを選んでみてください。
池田工芸
ワニ革の強い光沢はエレガントで一生モノの風格を持つ。
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