あなたのシューズクローゼットを見てみてください。
様々な靴が並んでいますよね?
- 冠婚葬祭用の靴
- ビジネス用の靴
- 休日に履く靴
- アウトドアで履く靴
など。
その中で、
- 気軽に履ける革靴
を持っていますか?
言い換えれば、
用の靴です。
具体的にいえば、
- サイズがちょっとゆるめで靴べらを使わずに履ける
- 天気を気にせずガシガシ履ける
そんな革靴。
上記の革靴は1足あるだけで便利。
気負わずラフに履ける、頼れるシューズになります。
持っているすべての革靴が、
- 靴べらを使って履く
- 雨の日は履くのをためらう
そんな靴ばかりだと、気をつかって疲れてしまいます。
シューズライフを楽しむためには革靴の履き分けが大事です。
本記事では気軽に履ける革靴を1足持っておくべき理由を説明します。
- 革靴を履くのが面倒と感じることがある
- 悪天候の日に履く革靴に迷う
- 革靴を大事にするあまり履けない
履くのをためらう革靴
外出するときは靴を履きます。
ただ、靴を履くときには靴べらを使うため、ひと手間かかるのが事実。
靴のかかとにヘラを当て、かかとをすべらせて履くわけですが…。
パッと外に出たいときにはちょっと面倒と感じます。
履くのをためらってしまうのですね。
また、雨の日。
と思う靴もありますよね。
水に濡らしたくないゆえです。
大事に履きたいからこそ、履きたくない感情が出てきます。
「ちょっとそこまで」と気軽に履ける革靴とは
では。
履くのをためらう靴の反対。
とは、どんな靴でしょうか?
それは先ほど述べた、履くのをためらう靴の特徴である、
- 靴べらを使って履く靴
- 雨に濡れるのが気になる靴
の反対に位置する靴です。
つまり、
- 靴べらを使わずとも履ける靴
- 雨に濡れても気にならない靴
に当てはまるのが気軽に履ける靴。
ということは、
かつ、
であるのが条件です。
上記の2つに当てはまる靴ならば気兼ねなく、ラフに履けます。
ただ、あまりにサイズが大きいと歩くときに脱げそうになるのでかえってストレスです。
普段の靴のサイズよりもハーフサイズからワンサイズ程度サイズアップした靴選びをオススメします。
バチっと決める靴はあくまでもジャストで。
気軽に履きたいならサイズアップした靴を選ぶと良いです。
気軽に履ける革靴を持つべき理由
気軽に履ける靴は気合を入れることなく、何なら思考停止でサッと履いて出掛けられる使い勝手の良さが魅力。
もちろん、靴を選ぶ際にはジャストサイズが王道ですが…。
例えば、近くのコンビニに行くときに靴べらを使わないといけない靴を履くのは面倒です。
そんなときは、サンダルやサボ感覚でサッと履ける靴が便利。
ワンマイルシューズ的な立ち位置の靴が欲しくなりますし、実際、あると便利です。
シューズクローゼットに収納するのではなく、玄関に出しっぱなしにしておいてゴミ捨てに出たり、回覧板を回しに行ったり…。
ほんの少し外に出るためだけに、
- 靴べらを使って
- 天気を気にして
では、ストレスですからね。
日常でラフに使える気軽な革靴は1足持っておくべきです。
気軽に履ける革靴3選
この項目では気軽に履ける革靴を3種類、紹介します。
いずれもラフにガシガシ履けるラクな革靴です。
デザインや形状別に以下の革靴の詳細を見ていきましょう。
種類 | ブランド | 特徴 |
サボ |
ダンスコ | 履き口が広くラクに足入れ可能 |
ワークブーツ |
レッドウィング | 水に強いオイルドレザーで天候を気にせず履ける |
レザースニーカー |
リーガル | スニーカーならではのクッションのきいた良好な履き心地 |
サボ
サボ型の靴は気軽に履けるシューズの代表です。
サボとは、足のつま先から甲を覆う靴を指します。
甲部分のシルエットに丸みがあるのがサボの特徴。
丸いフォルムゆえにつま先にゆとりがあり、窮屈感がありません。
疲れにくい靴ですよ。
履き口が広くラクに履けます。
ダンスコのプロフェッショナルオイルドはオイルドレザーをアッパーに採用。
晴れの日はもちろん、雨の日でも安心して履ける靴です。
落ち着いた色と革のシックな風合いがコーディネートにうまく収まりますよ。
ワークブーツ
ワークブーツは労働者が作業時に履く作業用ブーツ。
カジュアルな服との相性が良く、休日のスタイリングに組み込みやすいのが特徴です。
また、アッパーには丈夫で堅牢なレザーを使うため、雨に濡れても気にせずガシガシ履けます。
傷が付いても味として楽しめる雰囲気もGOOD。
一般的なワークブーツはくるぶしを完全に覆うタイプのものが多いですが、履くときに靴ひもをほどいて結び直す必要があるため、手間です。
レッドウィングの短靴タイプのワークブーツは、オックスフォードデザインでブーツを履く際のわずらわしさがありません。
一般的な革靴と同じ感覚で履ける、使い勝手の良いワークブーツです。
ただ、ジャストサイズだと、
- 靴ひもを緩めないと履けない
- 靴べらを使わないと履けない
ため、ワンサイズ上げると足がスポッと入るラフな使用感になります。
レザースニーカー
スニーカーの履き心地の良さはもはや説明不要。
ソールにゴム素材などのクッション性の高い素材を使ったカジュアルな着用感の靴がスニーカーです。
履き口が柔らかく、足入れのときに口が柔軟に変形。
靴べらを使わずとも、足を突っ込めばそのまま履けます。
リーガルのレザースニーカーはスニーカーの気楽さはそのままに、シボレザーがフォーマルな印象をも演出するシューズです。
スニーカーの使い勝手の良さはそのままに、レザーの質感がカジュアルに振り過ぎない雰囲気を演出。
大人っぽい足元にできます。
デイリーに履き回せるヘビロテスニーカーに仕上がっていますよ。
外出が億劫にならない気軽に履ける革靴は1足あると便利
本記事では気軽に履ける革靴を持っておくべき理由について書きました。
革靴はジャストサイズで履くのが1番良いです。
ピッタリと足の形状に沿い、快適な歩行をサポートします。
しかし、ジャストサイズゆえに靴べらを使って足入れするというワンステップが必要に。
加えて、デリケートな革種だと雨に濡れるのを避けるため、天気を気にして履く羽目になります。
気楽な靴とは言えません。
そこで用意したいのが気軽に履ける革靴。
少し大きめのサイズで雨に濡れても気にならない革靴の出番です。
- 靴べらを使わず足入れして
- 天気を気にせずちょっとそこまで
なんて、ラフな使い方ができます。
ジャストの革靴も当然良いですが、肩ひじ張らずにラクな使用感の靴もラインナップに加えておくと何かと重宝しますよ。
ぜひ取り入れてみてください。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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大事な革靴を劣化させないために靴を磨いてコンディションを整えるのがおすすめです。