1度履いたらやみつきになるコールハーン（COLE HAAN）のシューズたち。
コールハーンの革靴は上品なデザインでありながら、スニーカーのような快適な履き心地。
1足買ったら、もう1足となるのは必定です。
今回、コールハーンの革靴を新たにゲットしたので、紹介がてら詳細をレビューしていきます。
手に入れたのは、ネイビーのヌバックの革靴。
起毛革の1種、ヌバックのアッパー（甲革）はソリッドでサイレントな印象。
どんなコーデにもなじみやすく、履き回しやすい革靴です。
おまけに、極上のクッション性を持つコールハーンのグランドOS（オペレーションシステム）を採用しているため、履き心地は文句なし。
上品なデザインと快適性の高さを両立した、優れた革靴です。
本記事では、コールハーンのヌバック革靴「オリジナルグランドクラウドフィールエナジーメリッドプレーントゥ」の詳細と履き心地について書いていきます。
- コールハーンの革靴の魅力って何？
- コールハーンのヌバック靴を履いた様子を見てみたい
- オリジナルグランドを採用した革靴の詳細を知りたい
革靴なのに歩きやすい
コールハーン公式サイトで靴を見る
コールハーンとは
コールハーン（COLE HAAN）は、1928年にアメリカ・シカゴで創業したライフスタイルブランドです。
元々はトラフトン・コール氏とエディ・ハーン氏が設立したシューズブランドでした。
しかし、その後、ブランド買収を経て靴だけでなく衣類やアクセサリー、カバン等も取り扱うようになった背景があります。
コールハーンは元々革靴のブランドとして立ち上がっただけあり、洗練されたデザインや充実した機能を持つ豊富な種類のシューズ展開が特徴。
ナイキ傘下の時期もあったため、ナイキのスニーカー技術を採用した抜群の履き心地の靴が勢ぞろい。
コールハーンのコンセプトは「モダンアーチザン」。
高レベルな職人技によって生み出されたシューズは、歴史ある名門ブランドらしい重厚な面持ち。
そこに、機能性の高さによる抜群の履き心地が加わり、世界中で多くの人々に愛される仕上がりになっています。
履き心地の良いハイセンスなデザインの革靴をお探しなら、コールハーンは要チェックのブランドです。
コールハーンのレザーシューズは、革靴本来の洗練された雰囲気とスニーカーの歩きやすさを合わせ持つハイブリッドなシューズです。
- 革靴×スニーカー
という、新たなニーズをとらえたシューズたちがコールハーンにはラインナップされています。
コールハーンの革靴の特徴
コールハーンの革靴の特徴として、他のシューズブランドとの大きな違いは以下の2点です。
- 都会的なデザイン
- 抜群の履き心地の良さ
都会的なデザイン
コールハーンの靴の特徴は、まずデザイン。
一般的な革靴に比べ、エッジの効いた都会的なデザインをしています。
伝統的な革靴のデザインをベースに、モダンで都会的なテイストをプラスした雰囲気に仕上がっています。
ブランドのコンセプトゆえに、派手な色の靴もありますが、その中にはフォーマルなドレスシューズ類もあり。
足元を華やかに彩りたい人だけでなく、オーソドックスな革靴が欲しい人へもバッチリ対応しています。
抜群の履き心地の良さ
さらに、コールハーンの革靴最大の魅力が履き心地がとても優れているという点。
コールハーンの革靴やスニーカーは軽く、クッション性の効いた履き心地でストレスフリー。
それもそのはず。
コールハーンのシューズは、独自のハイテクノロジー「グランドOS」を採用。
高反発かつ屈曲性の高い靴のため、履き続けても疲れを感じにくいです。
外回りで歩く機会の多いビジネスマンにも適しています。
毎日歩く方にとって強い味方となるでしょう。
グランドOSは軽さを実現した革新的な技術なのですが、なぜコールハーンがそのシステムを有しているかといいますと…。
以前、ナイキ傘下であったから。
ナイキのスニーカー技術をソールに取り入れ、革靴ながらスニーカーのような快適な履き心地を実現しているのです。
コールハーンの靴の履き心地の秘密「グランドOS」
グランドOSはコールハーンの独自のクッショニングシステムです。
グランドOSは、足に快適な３つの要素で成り立っているオペレーションシステム（OS）のこと。
- 優れた屈曲性
- 軽量化
- 高いクッショニング性能
上記要素をシューズの各所に搭載。
それによりコールハーンの靴は、他のブランドにはない抜群の履き心地を持っています。
グランドOSは、
- アッパー
- ライニング
- インソール
- アウトソール
それぞれが足と一緒に動くように設計されているので、圧倒的にストレスフリー。
歩いたときに反発力が生まれ、小気味良く次の1歩が踏み出せます。
また、コールハーンの靴は多くのシューズのソール内部に使われているスチールシャンクとではなく、強く柔軟で、かつ耐久性の高いクッショニングを採用。
靴全体の軽量化とスリム化を達成しています。
一般的な革靴の約半分の重量という、驚きの軽さです。
グランドOSによって、履いたときや歩いたときの足にかかる負担を軽減。
コールハーンのヌバックレザー靴を購入
先ほどまでに述べたとおり、コールハーンの革靴はデザイン性の高さと優れた履き心地が魅力。
僕自身、コールハーンの革靴はすでに持っていて、履き心地の良さは体感済みです。
ということで、今回、コールハーンの革靴を1足買い足しました。
箱を開けると…
お目見えです。
こちらの革靴は、正式名称「オリジナルグランド クラウドフィール エナジーメリッド プレーントゥ」。
コールハーンのオックスフォードタイプの革靴です。
ネイビーのソリッドなレザーの質感が印象的。
カジュアルに履ける革靴に仕上がっています。
ちなみに、サイズは7。
コールハーンはアメリカのブランドなので、USサイズ表記。
数字の隣の「M」はワイズ（靴の幅）を意味するコールハーン独自の指標です。
| サイズ表記法 | サイズ | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アメリカサイズ （インチ表記） |
6 | 6.5 | 7 | 7.5 | 8 | 8.5 | 9 | 9.5 | 10 | 10.5 | 11 |
| 日本サイズ （センチメートル表記） |
23.5 | 24.0 | 24.5 | 25.0 | 25.5 | 26.0 | 26.5 | 27.0 | 27.5 | 28.0 | 28.5 |
上の表はスクロールできます。
| 表記 | 詳細 |
| M | D相当 やや細め |
| W | EE相当 標準～やや広め |
| J | 日本人男性用の木型を使用 甲高設計 |
つまり、今回購入した靴のサイズ表記「7M」は、
- 日本サイズ換算で約24.5cm
- やや細身の幅
ということです。
重さは片足で約300g。
ハチャメチャに軽いです。
参考として、他の革靴の重量も記載しておきます。
- スコッチグレインのアシュランス約400g
- オールデンのロングウィングチップ約700g
比べてみると、コールハーンのシューズは革靴として圧倒的に軽い部類だと分かります。
軽さは履き続けたときの疲れにくさに効いてきますから、軽量な靴なのはありがたいですね。
こちらの革靴はコールハーンの誇るクラウドフィールコレクションの1種。
その名の通り、まるで雲の上を歩いているような履き心地が魅力です。
フワフワとした、柔らかな接地感を楽しめます。
クッション性に優れたラバー製のアウトソール（靴底）と、シンプルでクラシカルなヌバックのアッパー（甲革）。
革靴のスタイリッシュで上品な印象そのままに、スニーカーばりの履き心地をバッチリ確保。
快適性とサイレントなデザインを同時に味わえる一足です。
ビジネスカジュアルから休日シーンまで、さまざまなシチュエーションで大活躍してくれます。
コールハーンのヌバックレザー靴の詳細
ここからは、コールハーンのヌバックレザー靴の詳細をご紹介していきます。
- アッパー（甲革）
- インソール・ライニング（靴の内側）
- アウトソール（靴底）
上記の3項目に分けて詳細を見ていきます。
アッパー
まずはアッパーから。
アッパーは牛革のヌバックを使用。
- 主に牛の皮にサンドペーパーなどのやすりをかけて毛羽立たせる「起毛加工」を施した革を指す
- 毛足が短くなめらかな手触り
- マットな質感で上品な印象が強い
ヌバックはツルッとした印象。
ソリッドな質感で上品な佇まいです。
カラーはマリンブルー。
ヒール側面には「COLE HAAN」のロゴ刻印があります。
サイレントなブランドの主張が好印象です。
ネイビーっぽい色味でコーデに合わせやすい、使いやすい色。
外羽式で靴ひもは太め。
カジュアルな印象の革靴です。
靴ひもを外してアッパーの羽根周りが良く見えるようにしてみます。
ソリッドな印象がより分かりやすくなりました。
シュータンにはヒール部分と同様にブランドロゴ入り。
シューホールは4つ。
裏ハトメ仕様です。
- 羽根の内側からのみ金属補強がされたシューホールの仕様
- スッキリとした見た目になる
シュータンの裏にはサイズや生産国が書いてあります。
インソール・ライニング
インソールにはオリジナルグランドの文字が。
コールハーンの革靴で語るに欠かせないのがグランドOS技術。
オリジナルグランドはグランドOSの1種。
コールハーンのグランド技術の結晶です。
コールハーンのオリジナルテクノロジー「グランド.OS」を採用したグランドシリーズは、革靴とは思えない快適な履き心地を提供します。
オリジナルグランド以外にも、セログランドや2ゼログランド、グランドプロなど、靴の用途に合わせて異なるグランドシステムを採用しています。
ライニングは人口素材でしなやかかつ柔らか。
ヒールの内側にはかかとをやさしく包み込むパッド付き。
快適な歩行をサポートします。
アウトソール
足の負担を軽くする、弾むような履き心地は想像以上に歩きやすいです。
その秘密は足裏をサポートするリバウンド・クッショニング製法。
さらに、グランドフォームがソールの優れた衝撃吸収性を確保。
同時に、歩行時のエナジーリターンをもたらし、歩く際の負荷を低減します。
コールハーンのグランドシステムの計算しつくされた極上のクッショニングが体感できるソールです。
独自に開発されたフォームによって、高反発クッションを効かせたソールを実現しています。
溝が入り、グリップ力抜群。
つま先部分にはブルーの補強パーツが入れられ、削れ対策も。
ヒール部分の補強も抜かりなく。
全体を見て、革靴の作りはとても丁寧。
熟練の職人技巧がすみずみまで行き届いた高品質の靴に仕上がっています。
| 項目 | 詳細 |
| 正式名称 | Originalgrand Cloudfeel Energy Meridian Plain Toe Oxford Marine Blue Nubuck |
| 革靴のデザイン | プレーントゥ |
| カラー | マリンブルー（アッパー） ホワイト（ソール） |
| 素材 | 牛革ヌバック（アッパー） ファブリック（ライニング） ラバー（アウトソール） |
| テクノロジー | グランドOS（オリジナルグランド） |
コールハーンのヌバックレザー靴を履いてみた
では、実際にコールハーンのヌバックレザー靴を履いてみます。
こんな感じです。
プレーントゥのシンプルさと裏ハトメのサイレントさによって、とても落ち着いた印象です。
カジュアルなデザインながら、スマートな雰囲気に仕上がります。
靴がシュッとしているため、ワイドパンツと合わせてもバランスが取れ、スタイリングの収まりが良いです。
でも、完全な良い子ちゃんではない感じ。
わずかに遊び心を残しつつ。
いうまでもなく、履き心地はとても良いです。
クラウドフィール、まさに雲の上を歩くような軽快感。
自然と足取りが軽くなります。
足元を爽やかに演出する鮮やかなネイビーは、なかなかない色味でオシャレ。
ブルー系のボトムスには、特によく合います。
スムースレザーの革靴とは異なる、ヌバックのマットな質感が独特の雰囲気を醸すレザーシューズです。
コールハーンの革靴で上品さと快適さを手に入れよう
本記事ではコールハーンのヌバックの革靴について、詳細と履いてみた感覚をレビューしました。
コールハーンの革靴は上品な佇まいと快適な履き心地が両立。
- 革靴なのに歩きやすい
という稀有なシューズです。
この記事でご紹介したオリジナルグランドクラウドフィールエナジーメリッドプレーントゥは、ソリッドな印象のヌバックを使った上品な革靴。
サイレントなプレーントゥかつネイビーの落ち着いた色味はどんなコーデにもなじみ、休日のスタイリングを彩ります。
それでいて、履き心地抜群。
コールハーン独自の技術「グランドOS」を採用し、クッション性と良好な屈曲性でストレスフリーな履きやすさを提供します。
長時間履き続けても疲れにくく、一般的な革靴の歩きにくさを完全に払拭。
- 革靴の見た目でスニーカーの快適さ
コールハーンの革靴の真骨頂を感じさせてくれる革靴に仕上がっています。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました！
革靴なのに歩きやすい
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