そんな人には、コロンブスの補色ペン、
- レザータッチアップライナー
がおすすめです。
ソールやアッパーを白く補色し、清潔感を取り戻せます。
革や人工皮革の補色に使える便利アイテム。
ペンタイプなので、筆記具感覚で手軽に使えるシューケア用品です。
本記事では、レザータッチアップライナーの詳細と使用感をレビューします。
- スニーカーのソールの黄ばみ・黒ずみが気になる
- 靴のソールの白さを取り戻したい
- 簡単手軽にアッパーやソールをホワイトニングする方法が知りたい
白の靴は清潔感が高く爽やかな印象
白の靴はファッションの定番です。
爽やかな印象のホワイトは、清潔感のある印象を与えるため、靴や服の基本的な色として多く使われています。
- ファッションシーンの定番色
それが白色です。
スニーカーのアッパーはもちろん、ソールにも白色が使われていることが多々ありますよね?
ただ、白色の靴にはある悩みがつきものです。
白のソールやアッパーは黄ばみや黒ずみが目立つ
白色の靴につきまとう悩みとは、
- 黄ばみや黒ずみ
です。
靴を履いていると汚れたり、傷が付いたりします。
白は汚やが傷が目立ちやすい色です。
汚れや傷ができたとき、下地が白なのでくっきりと黒ずみが見えます。
白以外の色に比べ、圧倒的に目立ちやすいです。
逆に、黒色は汚れがほぼ分からず見た目の美しさを損ないにくい色。
白の清潔感は美しい反面、キープするのが難しい側面があります。
また、革や人工皮革の白色は自然な色ではなく、蛍光塗料を塗って発色の良さを確保しています。
白く見せるため、青の色味を足しているのです。
発色を良くするための塗料は時間と共に劣化し、だんだんと黄色く変色。
黄ばみの原因になります。
つまり、白の靴は、
- 汚れの黒ずみ
- 塗料の変色によって起こる黄ばみ
が避けられないのです。
手軽に靴の白さを取り戻す!レザータッチアップライナー
白の革靴やスニーカーの黒ずみや黄ばみは避けようがないとはいっても、いつまでも白の美しさと清潔感を保ちたいですよね?
そんなときは、黒ずみや黄ばみが気になるところを補色して白さを取り戻してあげましょう。
コロンブスのレザータッチアップライナーは、白の革靴やスニーカーを白く補色できるケア用品。
靴用油性マーカーです。
アッパーだけでなく、ソール側面にも使えます。
アッパーは白の靴クリームでも補色できますが、ゴム製ソールを白く染められるのはレザータッチアップライナーの大きなメリットです。
レザータッチアップライナーは黒ずみや黄ばみの解消だけでなく、靴の傷隠しや色あせ箇所の補色にも活用できます。
レザータッチアップライナーの補色機能が優れるのはもちろんですが、使い勝手の良さも魅力。
ペン型で、筆記具のような使い心地です。
そのため、初めてでも直感的に、簡単に使えます。
傷付きやこすれでできた靴の色落ち箇所をしっかり補色。
昨今、人気の高いホワイトレザースニーカーにもピッタリです。
黒ずみや黄ばみの部分にピンポイントに使えるのも嬉しいポイント。
使い方はいたって簡単です。
フェルト製のペン先から顔料がにじみ出てきます。
マーカーペンのように、補色したい箇所や傷を隠したい部分に塗るだけです。
塗った後はしっかり乾燥させて作業完了。
- 塗る
- 乾かす
上記のたった2ステップで白の靴を美しく補色できます。
油性なので水濡れにも強く、ホワイトソールの側面にも使えますよ。
- 白い革靴やスニーカーのアッパー補色
- 白いソール側面の補色
油性インクのため、服にインクが付くと落ちません。補色箇所以外にインクが付かないように注意しましょう。
シミや色落ちする革もあります。使用前には目立たない部分で試してから使うと良いです。
以下の素材には使えません。
- スエード・ヌバック等の起毛革
- エナメル革
- 素仕上げのヌメ革
- ヘビ革・ワニ革などの爬虫類革
- その他特殊素材
インクを塗った部分に防水スプレーを使うと、インクが溶け出します。レザータッチアップライナーを塗った箇所には防水スプレーは使わないようにしましょう。
項目 | 詳細 |
成分 | 有機溶剤 顔料 樹脂 界面活性剤 |
内容量 | 7ml |
原産国 | 日本 |
価格 | 550円(税込) |
レザータッチアップライナーの使い方
ここからは、実際にレザータッチアップライナーを使ってみます。
- レザータッチアップライナーをペン内部からカチカチと音がするまでよく振る(キャップを外していると液が飛散するため、キャップを付けたまま振ること)
- 紙や布の上でペン先を下に向けて数回押し、インクを出す
- 補色したい部分をペン先で塗る
- 15時間以上乾燥させる
補色するのはこちらのシューズ。
プーマのレザースニーカーです。
白のアッパーに白のソールのレザースニーカー。
アッパーは革製。
ソールはゴム製です。
アッパーの黒ずみがところどころ気になります。
傷とはまた違いますが、履きジワ部分の黒ずみは特に目立ちますね。
ソールはソールで、黄ばみが進行。
レザータッチアップライナーで白く補色し、美しさをよみがえらせます。
レザータッチアップライナーを使う前の準備段階として、靴クリーナーで靴の汚れを落としておきます。
補色部分の表面に付いた汚れを取り除き、インクの定着力を高めるためです。
クロスにクリーナーを浸み込ませ…
アッパーとソールを拭き取ります。
これで表面の汚れは落とせました。
では、レザータッチアップライナーでの補色を始めます。
使う前にはよく振り、カチカチと音が鳴るのを確認しましょう。
キャップを取って紙やクロスの上でペン先を上下させ、インクをペン先のフェルトに浸み込ませます。
あとは、補色したい部分にレザータッチアップライナーを塗るだけです。
アッパーの補色
まずは、アッパーの履きジワ部分にヌリヌリ。
履きジワによってできた黒ずみを隠せました。
タンの黒ずみが気になるところも…
しっかりと補色。
白さが復活しました。
アッパーの補色が終わった段階のレザーシューズの様子がこちら。
清潔感のある、発色の良いホワイトになりました。
ソール側面を補色
アッパーに続いて、ソール側面も補色していきます。
ソールは全体が黄ばんでいるため、しっかりと塗っていくことに。
隙間がないように満遍なく塗りましょう。
ソールとアッパーの際の部分はペン先を横にして塗ると、狭い部分も抜けなく補色可能です。
ソール側面の補色が完了した靴と、まだ作業していない靴とを比べるとこんな感じ。
向かって右側(左足)の靴だけソール側面の補色が終わっています。
爽やかな白さがよみがえっているのが分かりますね。
レザータッチアップライナーを塗った後は15時間以上乾燥させ、インクをしっかり定着させれば補色作業完了。
ソール側面を補色した後の状態がこちらです。
黄ばみが隠せましたね。
ホワイトの発色が際立ち、清潔感が復活しています。
ソールとアッパーの際部分も白さ復活。
レザータッチアップライナーの使用前後で靴を比較
レザータッチアップライナーの効果をわかりやすくするため、作業前後での靴の状態を比較します。
まずはアッパーの変化。
ぽつぽつとあった黒ずみが消えています。
続いて、ソール側面のビフォーアフターを2連続で。
違いは一目瞭然。
ソールとアッパーの色味が一致し、スタイリッシュさが増しましたね。
レザータッチアップライナーで補色した後は、レザースニーカーの雰囲気がブラッシュアップ。
エレガントな印象に。
新品の靴のように、新鮮な気持ちで靴を履くのを楽しめます。
レザータッチアップライナーで靴の清潔感を取り戻そう
本記事では、レザータッチアップライナーの詳細と使用感をレビューしました。
白のシューズは清潔感があり、ファッションに取り入れやすいため、高い人気を誇ります。
ただ、革靴やスニーカーが白いと、
- 汚れによる黒ずみ
- 塗料の劣化による黄ばみ
が目立つのも事実。
履き続けていくうちにだんだんと気になってきますよね?
黒ずみや黄ばみ、傷が付いたシューズは美しいとはいえず、足元がいまいちしまりません。
そんなときこそ、レザータッチアップライナーの出番。
ペンタイプの補色剤で、簡単に使えるケア用品です。
革や人工皮革のアッパー、ゴム製ソールの補色に使えるため、白のレザーシューズやスニーカーの黒ずみ・黄ばみを隠せます。
手軽に靴の清潔感を取り戻せますよ。
補色したいところをペン先で塗るだけの簡単作業なので、初めてでも安心して靴の白さを復活できます。
なんてお悩みの人は、レザータッチアップライナーをチェックしてみてください。
それでは、今回はこの辺で。
少しでもご参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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