靴磨き

【靴磨き手順STEP1】シューキーパーで革靴の形状キープ【美しさを保つ方法】

step-1-shoe-keeper-10
  • 靴磨きを始めたい
  • シューケア方法を知りたい

そんなあなたへ向け、この記事ではSTEPごとに革靴をケアする方法を紹介します。

まずはファーストステップ。

靴磨きをする前に、革靴のコンディションを維持するアイテムを活用してあげましょう。

シューキーパーは革靴の形状を維持し、長きにわたって美しい状態に保ってくれる、革靴保管の必須アイテムです。

シューツリーとも呼ばれる木製のシューキーパーならば、湿度コントロール機能もある優れもの。

革靴ケアの強い味方がシューキーパーです。

本記事ではシューキーパーの効果と使い方について書きました。

靴磨きを始める人の参考になれば嬉しいです。

この記事はこんな人におすすめ
  • シューキーパーって何?
  • シューキーパーの効果ってどんなの?
  • シューキーパーってどう使う?
靴磨きの手順

靴磨き手順中のSTEP1「革靴にシューキーパーを入れる」工程を解説します。

靴磨き手順:STEP1「革靴にシューキーパーを入れる」

シューキーパーとは

シューキーパーは自分の足の代わりに革靴の形を維持してくれる便利なアイテムです。

革靴は実際に履いているときは問題ないのですが、脱いだ後に革靴の中が空洞のまま長期間放置すると、革靴の形が崩れます。

また、革に深いシワが入り、見た目の美しさを大きくそこなうことも…。

上記の悲劇を防いでくれるのがシューキーパーです。

革靴の保管時にシューキーパーを入れておくことで靴の形を保てます。

足の形状によく似た形のシューキーパーは、革靴を自然に、かつしっかりと保持してくれる器具。

シューキーパーは洋服でいうところのハンガー的な存在です。

シューキーパーはプラスチック製のものも多いですが、木製のシューキーパーはシューツリーとも呼ばれ、木製ならではの効果が得られます。

木製のシューキーパーは、足から出る汗を吸収して湿度をコントロールし、革靴の内部環境を整え、雑菌の繁殖やニオイを抑制するのです。

革靴をきれいな形に保ち、革靴のコンディションを良好な状態にしてくれるのがシューキーパーなのです。

プラスチック製のシューキーパー
  • 靴の形状を保つ
  • 比較的安価
木製のシューキーパー
  • 靴の形状を保つ
  • 湿度制御や雑菌繁殖防止効果あり
  • 比較的高価

シューキーパーで得られるメリット

ここからはシューキーパーの効果について書いていきます。

  • シューキーパーの役割は何なのか?
  • シューキーパーを使うメリットは何か?

以降で説明していきますね。

シューキーパーを使うと、大きく2つのメリットが得られます。

シューキーパーを使うメリット
  1. 革靴の形状を保てる
  2. 乾燥と湿度調節(木製のみ)

シューキーパーで得られるメリット①|形状を保つ

シューキーパーを使うと得られるメリット1つ目は革靴の形状を保てること。

履き終わった後の革靴にシューキーパーを入れると、革靴のアッパーに入りがちなシワを伸ばす効果があります。

靴を履いていないときでも、シューキーパーが自分の足の代わりに靴を履いてくれていることになります。

シューキーパーはいわば足の分身。

シューキーパーを活用すれば、革靴を長期間に渡って美しい形状に保つことが可能になるのです。

シューキーパーで得られるメリット②|乾燥と湿度調節

シューキーパーを活用することで得られるメリット、2つ目は革靴の乾燥と湿度調節ができる点。

こちらのメリットは木製シューキーパー限定で、プラスチック製のものでは恩恵を受けられませんのであしからず。

革靴を履いて歩くと避けられないのは足から出る汗。

足の裏は意外にも、汗の出る腺「汗腺」が多い箇所。

靴を履いて歩いていると足が蒸れたりすることも…。

通りすがりの御方
通りすがりの御方
蒸れたことないよ!

という方は、もしかしたらそれは革靴があなたの汗を吸収してくれているからかもしれません。

ご存知の通り、革は湿気に弱いです。

汗を吸収した革靴をそのままにしておくと、雑菌が繁殖したり、嫌な臭いを放ってきます。

しかし、木製のシューキーパーを革靴に入れてあげれば、シューキーパーの木が革から汗を吸収し、湿気を取り除いてくれるのです。

木には水分を吸い取って乾燥させるだけでなく、適度な湿気を維持する効果があります。

そのため、革靴にシューキーパーを入れておくだけで、靴の内部を常に最適な環境に保つことができます。

湿度をコントロールすれば脱臭効果が得られ、常に快適な状態で革靴を楽しめるのです。

シューキーパーの使い方

さて…。

革靴の形を保ってくれるシューキーパーの使い方はいかに!?

ということで、実際に使う様子を紹介します。

シューキーパーを入れる靴はこちら。

step-1-shoe-keeper-12

リーガル(REGAL)のストレートチップ

フォーマル寄りなデザインだけに、美しい状態で愛用したいと思わせてくれる革靴です。

こちらの革靴にシューキーパーを投入し、革靴の維持管理に利用する様子をお伝えします。

早速、活用するシューキーパーに登場してもらいましょう。

step-1-shoe-keeper-11

アメリカに本社を置くシューツリーの製造・販売会社「マーケン」が展開するディプロマットシダーシューツリー

ツインチューブ型の木製シューキーパーです。

吸湿性に長けた抗菌・防カビ効果のあるアロマティックシダ―を使用した、リーズナブルで高品質な木製シューキーパーに仕上がっています。

シューキーパーにもサイズがあるので購入時はよく確認しましょう。

サイズは40。

step-1-shoe-keeper-1

ちなみに、ディプロマットのシューキーパー「サイズ40」はリーガルの革靴24.5cmにぴったりハマります。

step-1-shoe-keeper-5

ディプロマットシダーシューツリーは、チューブタイプで前後に伸び縮みするタイプ。

step-1-shoe-keeper-8

シューキーパー中央の金属部分が伸縮する仕様です。

伸び縮みするので、靴のサイズにもある程度柔軟に対応可能。

力を加えると縮み、手を離すと伸びて元の形に戻ります。

step-1-shoe-keeper-9

中にスプリングが入っているので、靴に入れた時にテンションが加わり、しっかりと革を伸ばせるのです。

つま先も割れており、横方向への伸縮も可能。

step-1-shoe-keeper-2

つまり、縦・横どちらの方向にもテンションを加えられるということ。

靴の型崩れを防ぐのがシューキーパーの役割であることを踏まえれば、靴の内側からテンションを掛けられるディプロマットのシューキーパーはまさに最適です。

シューキーパーの入れ方はいたって簡単。

靴の履き口から、少し斜めに傾けながらシューキーパーを挿入します。

step-1-shoe-keeper-14

シューキーパーを靴に入れた後は、つま先までシューキーパーが入るように少し押し込んで、靴全体にしっかりとテンションが加わるようにします。

シューキーパーを革靴に完全に入れた様子がこちら。

step-1-shoe-keeper-6

革靴の中にシューキーパーが入ったことで、履いていない状態でも靴に一定のテンションをかけられています。

中のチューブが縮み、革に力を加えている状態であることがよく分かる状態に。

step-1-shoe-keeper-4

かかと部分には持ち手があり、シューキーパーを入れた状態でのお手入れも楽々です。

step-1-shoe-keeper-3

試しに片方だけシューキーパーを抜いてみると、シューキーパーの効果をあらためて感じられます。

step-1-shoe-keeper-7

手前側の靴にはシューキーパーが入っていませんが、そのせいで革のシワの入り方が深くなっていることが分かります。

step-1-shoe-keeper-13

シューキーパーを使わないでいると常に深めのシワが入った状態になるので、型崩れが起きても不思議ではありませんよね。

シューキーパーを用いれば自分の足の代わりとして、その靴を常にシューキーパーが履いてくれている状態を維持できます。

革靴の形をきれいに保ちたいなら、シューキーパーを使わない手はありません。

日頃の革靴の管理時にはもちろん、靴磨きをする際にはシューキーパーを活用して革靴を長く愛用しましょう。

おすすめのシューキーパー

シューキーパーを選ぶ上で大事なのは以下のポイント。

シューキーパー選びのポイント
  • 木製
  • 靴の内側からしっかりテンションを加えられる

木製のシューキーパーは木材ゆえの特性で高い吸湿性を発揮。

履き続けるうちに革靴が吸ってしまった足から出る汗を木製シューキーパーが吸い取ってくれます。

型崩れを防止するだけでなく、革靴内部を清潔にキープできるのです。

また、革靴の形状を維持するためには内側からしっかりテンションを加えられる構造のシューキーパーがオススメ。

具体的にはスプリング内蔵のシューキーパー。

革靴とシューキーパーのサイズがしっかり合っているのなら、スプリングの力に頼る必要はありません。

しかし、バネで伸縮可能なスプリング内蔵のシューキーパーなら、多少のサイズ違いはカバーできます。

汎用性が高いのです。

シューキーパーのサイズに迷ったら革を伸ばすだけでなく、サイズに融通ゆうづうくスプリングタイプのシューキーパーを選びましょう。

スプリングタイプの中でも、シングルチューブのシューキーパーダブルチューブのシューキーパーがあります。

靴磨きをする前にシューキーパーで革靴の形状を整えよう

本記事では、靴磨き手順のSTEP1「シューキーパーを革靴に入れる」ことの必要性と方法について書きました。

いくら革をいたわるために、

  • 汚れを落として…
  • クリームを塗って…

と心がけても革靴の形が崩れていたら美しさが台無し。

靴の寿命を縮める原因にもなります。

靴磨きを始める前に、まずはシューキーパーで革靴の形状を維持してあげましょう。

シューキーパーを使えば革靴の形が崩れてしまうのを防止できます。

革靴を美しい状態に保つことで結果として靴の寿命も延び、その靴を長く愛用することができるでしょう。

それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました!

次のステップへ移る
靴磨き全行程のまとめはこちら
step-2-brushing-5
【靴磨き手順STEP2】ブラッシングで革靴のホコリを落とす【革の乾燥を防止する方法】靴磨きの手順を解説しています。この記事では革靴のホコリ落としの必要性とその方法を図付きで説明しています。馬毛ブラシでチリやホコリを払い落として革の乾燥を防ぎましょう!...
start-polishing-shoes-11
靴磨き方法を6つの手順でわかりやすく解説!各工程の意味とは?【初心者必見】靴磨き方法を手順ごとに解説した記事です。靴磨きを6つの段階に分け工程ごとに作業の意味や必要性を説明します。靴磨きって何をやるの?どんな道具が必要なの?そんな疑問にお答えします。...
shoe-keeper-37
【シューキーパー11種比較】おすすめの形と選び方を解説!革靴には必須様々なシューキーパー(シューツリー)の特徴とおすすめアイテムをまとめた記事です。材質や機能、価格が違うシューキーパーの選び方を解説します。...
difference-shoe-tree-toe-1
【シューツリー比較】サイドスプリットとプレーンの違いと特徴を解説【つま先割れの有無】シューツリーでメジャーなサイドスプリット型とプレーン型は、つま先部分の割れ目の有無の違いです。サイドスプリットは左右に力が掛かるため汎用性が高く、プレーンは細身の美しい靴に特化したシューツリー。それぞれの特徴を比較した記事です。実際に装着した靴でも比べています。...
recommend-shoe-tree-1
【価格別】おすすめシューツリー3選!高機能で高コスパ【サイズ選びの参考に】シューツリーは革靴の形状を維持するだけでなく、カビの発生を防ぐ除湿作用や消臭機能を持つ優れたシューケアアイテムです。プラスチック製のシューキーパーより高価格ですが、革靴を良好なコンディションに保てるのを踏まえればコスパ抜群。この記事では、価格別にオススメのシューキーパーをまとめました。詳細と合わせてご覧ください。...
new-shoes-with-keeper-1
新しい革靴とシューキーパーはセットで買うのがおすすめの理由【反り返り対策】新しく革靴を買ったなら、シューキーパーもセットで購入しましょう。シューキーパーを使わないと靴が反り返ってしまい、美しさを損ねます。それだけでなく、革の寿命を縮めることに…。シューキーパーを使えば末永く革靴を愛用できます。なるべく早い段階で活用するのがおすすめ。革靴を買ったタイミングで準備することが理想です。...
shoe-keeper-must-1
シューキーパーは不要?革靴を長く愛用するなら絶対必要な理由を解説「Q.シューキーパーって本当に必要?」「A.必要です」靴の型崩れを防いで美しさをキープしてくれるシューキーパーは、靴を長持ちさせるための必須アイテム。木製のものならば除湿作用を持ち、雑菌やカビの繁殖を抑えて清潔さをキープする効果も。特に、「革靴には絶対必要」といって過言ではないシューケア用品です。...
履きやすさと満足感で選ぶ!おすすめ革靴

革靴選びの参考として履きやすさ持つ喜びを感じるシューズブランドを紹介します。以下のボタンから詳細記事や公式サイトをチェックしてみて下さい。

コールハーン
コールハーンの革靴
スニーカーのような履き心地!アメリカ発のシューズ・アパレルブランドがコールハーンです。カジュアル・スタイリッシュ・コンフォートな靴が目白押し。
公式オンラインショップの購入特典会員登録すると送料無料。さらに登録時と誕生月にクーポンプレゼント。
快適性
ソールの返りが良くクッションもきいているため次の一歩が踏み出しやすい
価格
30,000~50,000円
履き心地オススメ度
「革靴を履くのはつらい」を覆すバツグンの快適性
オススメの人「革靴は足が痛くなって履くのがつらい」と感じている人

記事を見る公式ページ

リーガル
リーガルの革靴
本格革靴を手軽に楽しむなら日本のシューズブランドのリーガルは要チェック。革靴初心者にもおすすめです。
快適性
アッパーとソールが確かなホールド感を生み靴がずれにくくコスパと履き心地のバランスが良い
価格
20,000~40,000円
コスパオススメ度
リーズナブルな価格で本格派革靴を楽しめる
オススメの人比較的低価格で上質な革靴をまず1足買いたい人

記事を見るAmazonへ

シェットランドフォックス
シェットランドフォックスの革靴
履いて嬉しい高級感が魅力!シェットランドフォックスは靴の美しさ・楽しさを提案するシューズブランド。国内最高品質の高級革靴がラインナップしています。
快適性
日本人の足型に合うアーチサポート採用した足のことを考え抜いた良好な履き心地
価格
50,000~70,000円
履く喜びオススメ度
メイドインジャパンで日本人の足になじむ形状と高級感
オススメの人日本人の足に合う上質な国産革靴を履きたい人

記事を見るAmazonへ

こんな記事も読まれています