シューケア用品には様々な種類がありますよね?
靴クリーム、ワックス、ブラシ、磨き用クロスなどなど…。
いずれも靴磨きには欠かせない道具です。
シューケア用品を揃えていくと靴磨き方法の選択肢も増え、より楽しく快適に靴を磨くことができます。
その一方で、問題も。
シューケア用品を充実させていくと、それらがかさばってくるのです。
特に、各シューケア用品メーカーから沢山の種類が出ている靴クリームは、色々と試したい思いもあり…。
靴クリームを伸ばすためのブラシも靴クリームの色ごとに揃えると、それだけでかなりのスペースを消費してしまいます。
そんな時に使いたいのが「靴磨きボックス」。
かさばるシューケア用品をまとめて整理できます。
ただ、靴磨きボックスって高価です。
いつかは欲しいと思いつつ、革靴一足買える値段を見ると、なかなか手が出せません。
そんなわけで僕は今、工具箱を靴磨きボックスの代わりとして使っています。
本記事ではシューケアアイテムを収納できる便利なツールボックスをご紹介します。
工具箱とはいえ、あなどるなかれ。
靴磨きボックスへの憧れ!でも高いんだよなぁ…
靴磨きにハマるとおちいりがちなこととして、シューケア用品があふれかえるということがあります。
あふれかえるというと大げさかもしれませんが、ブラシや靴クリームを数種類そろえただけでも、割とスペースをとり、保管も乱雑になりがちです。
そのためにあるのが靴磨きボックスです。
こういうのだったり…
こんなのも。
格好良いです。
このほかにも色々な種類の靴磨きボックスがありますが、共通しているのはどれもスタイリッシュで洗練されたたたずまいという点。
靴磨きは現代では趣味としてとらえられることが多く、そのせいかシューケア用品もデザイン性が高いオシャレな雰囲気のものが多いです。

靴磨き職人の方々もスーツを着用している場合が多く、「紳士のたしなみ」というイメージ。
だからこそ、靴磨きボックスもスタイリッシュなデザインなのかなと。
ですが、ここでハードルが一つ…。
価格が高い。
これなんですよ。
問題は。
靴磨きボックスの価格はピンキリとはいえ、革靴を1足買えるくらいの値段のものも多いです。
そんなことが頭をよぎり、いまだに靴磨きボックスの購入には至っていないのが現状なのですよ。
工具箱を靴磨きボックスとして使う
でも、そんな状況の中、僕はシューケア用品の収納・整理整頓には困っていません。
なぜなら、靴磨きボックスの代わりとして、工具箱を使っているからです。
僕の愛用工具箱がこちら。

この工具箱の中に靴磨きで使用するシューケア用品を収納しています。

アステージ株式会社が販売している「シェルフパワー500G2」という工具箱。
この工具箱、多くのシューケア道具が入るのです。
シェルフパワー500G2
最大収納容量約5kgのボックスでより小さいサイズ(350G2・400G2)もラインナップされています。
サイズ別名称 | シェルフパワー350G2 | シェルフパワー400G2 | シェルフパワー500G2 |
外寸(mm) | 342×203×155 | 387×218×180 | 440×230×220 |
大収納質量 | 約3kg | 約4kg | 約5kg |
コンパクトに使える「350-G2」の存在もありがたいです。
分類としては「多目的収納ボックス」。
小さな部品や精密工具の収納等、多目的に使える便利な収納ボックスです。

フタはクリア仕様になっていて、中が見やすい仕様。
工具箱正面のつまみのロックを外せば…

ガバッと開きます。

2段式の棚が付いていて、上フタを開けると自動で広がる仕組み。
付属の仕切板は移動させて好きなところに配置できるので、収納するものの大きさに合わせて自由に仕切ることができます。
サイドから見ると、棚の水平が保たれていることが分かります。

工具箱に保管するシューケア用品
この工具箱「シェルフパワー500G2」に僕が収納しているシューケア用品をご紹介します。

ブラシ類やクロス類など…。
やはりブラシはかさばります。
靴クリームの色の数だけ揃えたり、馬毛や豚毛、ペネトレイトブラシ・スウェードブラシといった種類の多さが相まって、どうしても数が多くなりがち…。
ペネトレイトブラシスタンドをこの数だけ揃えるのは大変ですよね?

そんなときは工具箱でまとめて管理することができます。
収納しているシューケア用品はこれだけではありません。
さらに追加でドン。

靴クリームやシューポリッシュ、補色クリームなど。
これらも容器がかさばるため、 スペースをとってしまいます。
靴クリームやワックスは色々と試してみたくなってしまうもの…。


工具箱にシューケア用品を入れてみる
かさばるシューケア用品を、先ほどご紹介した工具箱「シェルフパワー500G2」に収納してみます。

はい。
この通り!
あれだけあったブラシや靴クリームがすべてボックス内に収納できました。

一番下の収納スペースは深さがあるので、多くのケア用品を保管することができます。
二段目の棚は主に靴クリーム置き場。
クレム1925やコードバンクリームレノベイター、アーティストパレットなどを置いています。


一番上の棚にはブラシ類を。
靴クリームが付いたブラシを無造作に置いておくと、他のものに色移りが起こってしまいます。
工具箱にまとめて入れておけば、その心配がありません。

フタを閉めれば…

沢山のブラシや靴クリームなどのシューケア用品がきれいにおさまりました。
工具箱を使うことで、見た目にも美しくシューケア用品を管理することができます。
シューケア用品収納は工具箱でも問題なし!
スタイリッシュで格好良い靴磨きボックス。
けれども、価格が高い…。
そんなときには工具箱などの収納用ボックス・ケースを使って靴磨きボックスの代替としましょう。
専用ボックスでなくとも、かさばるシューケア用品をスッキリ収納できるポテンシャルを持った工具箱は世の中に沢山あります。
置き場所やどんなシューケア用品を収納するかによって、自分に合った工具箱を選んでみてはいかがでしょうか?
それでは、今回はこの辺で。
少しでもご参考になれば幸いです。
ご覧頂き、ありがとうございました!









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