イタリア生まれのラグジュアリーブランドのグッチ(GUCCI)。
グッチには服やアクセサリー、財布など様々なアイテムがラインナップされています。
その中で、ひときわ存在感を放つのがローファーです。
グッチのローファーは世界中で愛されているグッチの定番シューズ。
ビットローファーが有名です。
ローファーのサドル部分に金具が付いている靴をビットローファーと呼びます。
グッチはもともと馬具メーカーであった歴史を持つため、馬具を彷彿とさせるデザインとなっています。
この記事で紹介するローファーは、グッチの代表的な意匠のインターロッキングGをアッパーにあしらった1足。
ダークブラウンの色味がシックな雰囲気を醸し出す上品な靴です。
シンプルながらもゴールドの金具が確かな存在感を放ち、洒落感満載。
コーデに刺激を加えるローファーは履き心地も確か。
マッケイ製法なので歩行時の返りが良いです。
革自体が柔らかなので履きやすさ抜群なのもGOOD。
本記事ではグッチのビットローファーの詳細をレビューしていきます。
- 履き心地が良い革靴が欲しい
- 足元を彩る洒落たシューズを探している
- グッチのレザーローファーの詳細が知りたい
グッチの革靴を購入したら履き下ろす前にプレメンテしてあげましょう
イタリア生まれのラグジュアリーブランドのグッチ(GUCCI)
ビットローファーの出し惜しみをするわけではないですが…。
まずはグッチ(GUCCI)の説明を。
ブランドを知らずしてビットローファーは語れません。
グッチは1921年にグッチオ・グッチ氏が創業したハイブランド、もといラグジュアリーブランド。
イタリア・フィレンツェ生まれのブランドです。
創業当初は高品質なレザーグッズを取り扱っていました。
しかし、その後、竹を使ったバンブーハンドルバッグや、もはやおなじみの定番ローファーに加え、ダブルGロゴが象徴的なアイテムとして展開。
ブランドの代名詞となっているアイテムが多数存在します。
ブランド創業時のグッチは高級革を使ったカバンや馬具を作っていました。
グッチのビットローファーをはじめ、馬具を彷彿とさせるデザインや金具をたびたび見かけるのはこの名残です。
他にも、グッチには白、緑、赤のラインが並んだ印象的なデザインがあります。
グッチの製品と一目でわかるアイテムが多いのは、ほとんどのラグジュアリーブランドと同じです。
グッチには伝統のクラフトマンシップと現代ファッショントレンドを融合した、独特の雰囲気を持つアイテムが勢ぞろい。
グッチの歴代デザイナーには、トム・フォードやアレッサンドロ・ミケーレといった天才と呼ばれる名だたる人たちが名を連ね、ラグジュアリーブランドならではの存在感を誇っています。
バッグや靴、財布などの定番皮革製品はもちろん、服やアクセサリー、時計、帽子など幅広いアイテムがラインナップ。
そんなグッチ、実はブランドの元祖と呼ばれています。
世界で初めて、品質保証のためにデザイナーの名前を商品に入れたのは有名な話です。
グッチのレザーローファーをレビュー
さて。
ここからが本題。
グッチのビットローファーをレビューしていきます。
購入したばかりなので、まずはパッケージの開封から。
グッチの箱はいたってシンプル。
パカッと。
袋に入った状態でお目見え。
高価格な革靴の定番の梱包様態です。
製品詳細の注意書きが一緒に入っています。
靴の収納袋からオープン。
出ました。
正真正銘、グッチのビットローファー。
甲のデザインがスッキリとした革靴。
正式名称はホースビットローファー。
ホースというだけあって、馬のくつわをモチーフにしたデザインです。
何を隠そう、ビットローファーは元々は馬具用品メーカーだったグッチが作った意匠。
オリジナルなだけあって、洗練された雰囲気を持つローファーです。
スリムなシルエットで、エレガント。
ミニマルに仕上げてあるのでスタイリングになじみやすく、合わせる服を選ばない汎用性の高さが売り。
フォーマルからカジュアルまで、あらゆるアイテムと好相性。
モダンな印象で洒落ています。
ビットローファーは1970~80年代のアメリカで広く認知され、金融の街として有名なウォールストリートのユニフォームとまで呼ばれる存在に。
日本でも1980~90年代のバブル期に人気を博し、時代を象徴するシューズとして地位を確立したのです。
そんなビットローファー、次の項目から各部位の詳細を見ていきます。
アッパー
まずはアッパーから。
ひと際目を惹くのがアッパー中央にきらめく金具。
イヤらしくないゴールドで上品な佇まいです。
ハーフサドルの上に金具が乗っています。
というのも、ビットローファーは、サドル上に馬具(ホースビット)の形を模した金具が付いたデザインのもの。
グッチ特有のインターロッキングGマークが洒落ています。
グッチ(GUCCI)の頭文字の「G」を組み合わせたデザイン。
なんとも魅力的です。
インターロッキングとは、もともとはレンガのように物同士がお互い噛み合うように配置させる手法。
グッチのインターロッキングGは1960年代にアルド・グッチ氏が考案しました。
創業者であり、父親でもあるグッチオ・グッチ氏のイニシャル「G・G」を組み合わせて作ったロゴが始まり。
現在のインターロッキングGの原案です。
そこからスタイリッシュにブラッシュアップされ、現在のデザインになっています。
インターロッキングGはローファーだけでなく、バッグのチャームやベルトのバックルなどに広く採用されています。
左右にDカンがあり。
金色のアクセントになっています。
さらに、中央のインターロッキングと革で繋がれ、なんともオシャレ。
アッパーの縫い目はきれいで、さすがはラグジュアリーブランドと言える作りに。
アッパーはきめ細かなカーフレザー。
ラグジュアリーブランドならではの革質の良さをあらためて認識できます。
自然な輝きが美しく、さらには柔らかな革で足を優しく包み込みます。
横から見ると、上質な革をふんだんに使っているのが如実に分かります。
非常にキメが細かいからこそ現れる、この光沢。
磨きなしでこれですから、恐ろしいポテンシャルです。
かかとの縫い目も抜かりなし。
安定の美しさ。
ヒールカウンターは小ぶり。
上品さを高める作りに仕上がっています。
インソール・ライニング
続いて、ホースビットローファーの内側へ。
インソールとライニングを見ていきます。
中敷きにはGUCCIのロゴ入り。
ゴールドの文字がきらめき、美しさを助長。
イタリア製と分かる表記もあり。
品番は「738468」。
しっかり書かれています。
インソールは革製。
後ほど詳しく述べますが、マッケイ製法なのでインソールにアウトソールを縫い付けるための縫い糸が出ています。
タン部分も革。
そして、ライニングも革。
靴の内側すべてが革製です。
これにより汗をかいても蒸れにくく、長時間履き続けても快適さが長続きます。
革という素材は通気性が良いですからね。
カウンターライニングには起毛革を採用。
起毛革が摩擦を生み、かかとをグリップする機能があります。
歩いたときにかかとが抜けにくくなる設計です。
ラグジュアリーブランドはこういった細かな作りも気を抜きません。
好きですね、グッチ。
アウトソール
アッパー、インソールときたからには、次はアウトソール。
靴底の全容はこちらです。
グッチのビットローファーは革製のレザーソールです。
つま先には化粧釘が付いています。
上質な革靴の定番ともいえる作りです。
マッケイ製法ではインソールとアウトソールを縫い付けている縫い糸が見えるはずですが…。
ビットローファーには縫い糸が見えません。
これは縫い糸がないわけではありません。
縫い糸が見えないヒドゥンチャネル仕様です。
伏せ縫いで糸が隠されているのです。
マッケイ製法なのでアウトソールは薄く、返りが良くなっています。
先ほどからマッケイ、マッケイといっているので、ここでマッケイ製法の概要を。
マッケイ製法とはアッパー、インソール、アウトソールを一気に縫い合わせる手法です。
特許権を取得したゴードン・マッケイ氏の名前に由来する製法で、非常にメジャーな靴の製法でもあります。
ブレイク、ブラックとも呼ばれることもあります。
マッケイ製法はコバ上で出し縫いする必要がないので、コバを薄く張り出しを抑えることができます。
それにより、エレガントな仕上がりに。
ビットローファーの上品さはマッケイ製法によるものが大きいのです。
履き心地は軽く、靴底の返りが良いので履きやすさは抜群。
一言でいうと軽やかでエレガント。
マッケイ製法の説明が済んだところで、話をビットローファーに戻します。
ソールはツルっとした革製。
ヒドゥンチャネルがサイレントさに貢献しています。
レザーソール中央にはグッチのロゴが刻印されています。
サイズは6.5。
日本サイズで25.5cm相当。
サイズ表記の下には三角マーク。
珍しいデザインです。
ヒール部分にはビットローファーの素材がまとめられたシールが貼られています。
アッパー、インソール、アウトソール、すべてが革でできているとのこと。
ビットローファーを見れば一目で分かりますね。
トップリフトにはゴム製のヒールチップ付き。
摩耗に強く、かかとが削れにくいです。
長く使えるシューズに仕上がっていますよ。
サイズ | ヨーロッパ | イギリス | アメリカ | 韓国 | 日本 |
---|---|---|---|---|---|
4 | 38 | 4 | 4.5 | 230 | 23 |
4.5 | 38.5 | 4.5 | 5 | 235 | 23.5 |
5 | 39 | 5 | 5.5 | 240 | 24 |
5.5 | 39 | 5.5 | 6 | 245 | 24.5 |
6 | 40 | 6 | 6.5 | 250 | 25 |
6.5 | 40.5 | 6.5 | 7 | 255 | 25.5 |
7 | 41 | 7 | 7.5 | 260 | 26 |
7.5 | 41.5 | 7.5 | 8 | 265 | 26.5 |
8 | 42 | 8 | 8.5 | 270 | 27 |
8.5 | 42.5 | 8.5 | 9 | 275 | 27.5 |
9 | 43 | 9 | 9.5 | 280 | 28 |
9.5 | 43.5 | 9.5 | 10 | 285 | 28.5 |
10 | 44 | 10 | 10.5 | 290 | 29 |
10.5 | 44.5 | 10.5 | 11 | 295 | 29.5 |
11 | 45 | 11 | 11.5 | 300 | 30 |
グッチのビットローファーの着用図
では、グッチのビットローファーを履いてみます。
こちらです。
デニムパンツにホワイトソックスの爽やかコーデの足元へイン。
先ほど説明したおさらいとなりますが、マッケイ製法を採用しているのでソールは薄くスタイリッシュな雰囲気にまとまっています。
マッケイ製法は物理的にも軽量。
柔らかな履き心地と合わせ、履いていて心地良いローファーです。
足元をエレガントに演出します。
カジュアルなコーデにマッチ。
カジュアルな服装をビットローファーが引き締めてくれます。
ダークブラウンの色味がブラックよりも軽やかで使いやすさがアップしています。
履き終わった後はシューキーパーで形状保持するのがおすすめ。
型崩れせずに、いつまでもきれいに履き続けられます。
別の日のコーデはこちら。
ブラウンのパンツと色味を合わせて。
同じカラーリングでシンプルに合わせると思わせておいて…。
カラフルなソックスで遊び心を加えました。
ビットローファーの懐の深さをうかがい知れます。
圧倒的な包容力。
歩く。 pic.twitter.com/K9uVdFtqal
— シンジツイチロ@革靴・ファッションのブログ (@ichiro_shoe) June 8, 2024
シンプルながらもゴールドの金具がアクセントとしてキラリと存在感を放つ、イカした革靴です。
グッチのビットローファーで足元をオシャレに彩ろう
本記事ではグッチのビットローファーをレビューしました。
イタリアのラグジュアリーブランドのグッチ。
グッチのビットローファーはブランドの定番です。
さらにいえば、ローファーの中でも定番的な位置付けのアイテムでもあります。
ローファーと聞いて思い浮かべるのは、グッチのビットローファーと名前をあげる人は多い、そんなシューズです。
アッパーの上質なレザーにサドル部分の上品な金具。
ゴールドなので確かな存在感があり。
遊び心がある、大人の休日スタイルを彩ってくれるローファーです。
マッケイ製法で履き下ろし時から柔らかな履き味でストレスフリー。
次の1歩が軽快に踏み出せる革靴です。
ラグジュアリーブランドならではの持つ喜びを感じつつ出掛けられます。
カジュアルなローファーを探しているなら、ぜひともチェックして欲しい1足です。
グッチの定番アイテムだけに、間違いない買い物ができますよ。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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