なんて人にオススメなのが、コロンブスの革コバリキッド。
コバ専用のカラーリング剤で、色あせて白っぽくなったり、傷が付いたりしたコバをきれいに補色してくれます。
使い方はとっても簡単です。
ウレタンスポンジを補色したい部分に押し当てて補色液を塗り、磨くだけ。
これだけで革靴のコバが美しく、キレイによみがえります。
ニオイはちょっときつめですが、手軽さは折り紙つき。
手間をかけずにコバのお手入れをしたい方は、ぜひ活用してみてください。
ということで、本記事ではコロンブスの革コバリキッドについて詳細と使用感をレビューします。
- コバの色あせやくすみをきれいにしたい
- コロンブスの革コバリキッドってどんなアイテム？
- 革コバリキッドの使い勝手はどう？
コバの汚れは革靴の美しさを損ねる
革靴は履いていくうちに汚れていきます。
汚れだけならまだしも、どこかにぶつけたりして傷が付き、部分的に色あせることも…。
汚れや色あせはそのままにしておくと、革靴の美しさを大きく損ねる原因になります。
特に、コバは革靴の輪郭ともいうべき部分のため、コバの汚れがそのまま革靴の野暮ったさに直結。
- 靴底の周囲の張り出した部分
見た目が締まらなくなり、なんだかみすぼらしい雰囲気が出てしまいます。
革靴の見た目が悪いと、スタイリング全体の印象がダウン。
どうせ履くならきれいな革靴を履いて、清潔感漂うファッションを楽しみたいですよね？
コバをきれいにすれば革靴の上品さがよみがえる
革靴の美しい印象をキープしたいなら、コバのお手入れが超重要です。
なぜなら、先ほど述べたように、コバの印象は革靴の印象を大きく左右するから。
コバがきれいだと革靴の上品さがキープ。
コバが汚れていたり色あせていたとしても、汚れを落として補色すれば、革靴のスタイリッシュでエレガントな雰囲気がよみがえります。
通常の靴磨き同様、コバのお手入れもまた、定期的に実施したいケアなのです。
コバを補色！コロンブスの革コバリキッド
コバの汚れは靴クリーナーをしみこませたクロスで拭けば除去できますが、色あせはそう簡単にはいきません。
コバに色を入れなおすための専用補色剤を使う必要があります。
ここで、この記事の主役。
コロンブスの革コバリキッドが登場します。
- 日本の老舗シューケア用品ブランド
- 多様な素材やデザインに対応したシューケアアイテムを提案する
コロンブスの革コバリキッドは小型のコバ用補色道具。
塗るだけで簡単にコバの補色ができるシューケアアイテムです。
コバやヒールの補色に活躍。
合成樹脂と顔料が革コバの色あせ、傷をカバーします。
革コバリキッドは黒と濃茶の2色展開。
先端に塗布用スポンジが付いていて、手軽な塗布が可能です。
コンパクトなサイズ感で持ちやすく、使いやすいコバ用お手入れ道具。
横から見た図。
塗布器に角度が付いているのが塗りやすさに大きく貢献します。
キャップを開けると、ウレタン素材の塗り部分が。
ウレタンスポンジの先から補色剤が出てくるので、スポンジを革靴のコバに押し当てて色を乗せる仕組みです。
使い方は以下の通り。
- コバの汚れを落とす
- コバに革コバリキッドを塗る
- 乾かす
- コバを磨く
いたって簡単な使い方。
初めての方でも安心して使えます。
気軽にメンテナンスができる、オススメのコバ用ケアアイテムです。
- アッパー（甲革）の補色には使えません。
- 水溶性タイプなので雨などで色が落ちる場合があります。
- 補色後は上からワックスを塗ると革コバリキッドの効果が長持ちします。
| 項目 | 詳細 |
| 主要成分 | 合成樹脂 顔料 水 |
| 塗布器 | ウレタンスポンジ |
| 容量 | 20cc |
| 価格 | 660円（税込） |
革コバリキッドを実際に使ってみる
では、革コバリキッドを実際に使ってみます。
コバのお手入れをするのは、こちらの革靴。
コバを見てみると、色あせが進んでいるのがわかります。
ところどころ白っぽく色が抜けたり、傷が付いていますね。
つま先は白く退色。
色あせや傷付きが目立ってきたコバを革コバリキッドで補色して、美しく仕上げていきますよ。
ついでに、もう1足コバケアを。
コバの削れた部分を補色します。
傷による色あせが目立ちます。
作業は先ほどの使い方と同じです。
- コバの汚れを落とす
- コバに革コバリキッドを塗る
- 乾かす
- コバを磨く
コバの汚れを落とす
革コバリキッドを使う前に、まずはコバの汚れを落とします。
汚れが付いていると、リキッドの補色剤が乗りづらくなりますからね。
コバを拭き、汚れを落とします。
余分なクリーナーは残さずに拭き取ってください。
クリーナーで汚れを落とせば、革コバリキッドの効果が100%発揮されます。
補色しやすい環境を整えておきましょう。
コバに革コバリキッドを塗る
コバの汚れを落としたら、革コバリキッドを塗っていきましょう。
使う前にはよく振って、容器内の液濃度を均一にします。
振るのはキャップを付けたままで。
キャップを外して振ると液が飛散する恐れがあります。
キャップを取り、ウレタンスポンジをコバに押し付けながら補色します。
キャップにセットされているスポンジに液を十分に含ませてから塗りましょう。
スポンジは面積が大きく、コバを広くカバー。
素材としても柔らかなので、コバの形にも柔軟に対応。
塗り部分が広いので一度のストロークでコバをキッチリ補色できます。
作業性良好で、総じて塗りやすい仕様です。
ウレタン部分を下にしながら塗ると、液がよく出て塗りやすくなります。
長時間ウレタン部分を下にしておくと液でヒタヒタになります。そのため、ウレタンの濡れ具合を確認しつつ作業すると良いです。
革コバリキッドはニオイが強めで独特です。
換気が良い所で作業しましょう。
片足が終わったら、もう片方のコバもヌリヌリ。
両足のコバ補色が終了した図がこちら。
バッチリ補色できました。
乾かす
革コバリキッドを塗った後は、時間を置いて乾かしましょう。
コバの仕上がりを良くするためには、乾燥時間が大事。
急がば回れの精神でじっくり待ちましょう。
コバを磨く
最後に、コバをクロスで拭いて仕上げます。
コバを拭くと、控えめなツヤが出て上品な印象に。
乾燥が不十分だと、せっかく塗った補色剤を取り除いてしまうことになりますので、乾燥はしっかりと。
コバを満遍なく拭き上げたら作業終了です。
仕上がりはこのように。
コバをきれいに補色できました。
傷による色落ち部分も、色が入って美しさが復活。
お手軽作業でキレイなコバがよみがえりました。
色あせや色抜けが目立たなくなると、革靴の美しさが際立ちます。
アッパーだけでなく、コバのケアも怠らずに革靴の見た目をきれいにキープしましょう。
革コバリキッドで革靴はどう変わる？
革コバリキッドでコバをお手入れした前後の状態を比較してみましょう。
革コバリキッド使用前後を比べてみると、明らかにコバの美しさが変化。
革コバリキッドによってコバがきれいになり、革靴全体の印象がエレガントになっているのが分かります。
簡単作業でここまできれいに仕上がるのだから驚きです。
ダメージを受けやすく､傷の付きやすいコバ周りをしっかり補色。
ワンランク上のシューケアができます。
革コバリキッドで革靴の美しさを取り戻そう
本記事では、コロンブスの革コバリキッドの詳細と使用感をレビューしました。
革コバリキッドは、塗るだけでコバの色あせや傷をカバーできる便利なシューケアアイテム。
ウレタンの塗布器は広く柔らか。
効率良く補色できるため、コバをキッチリ補色可能です。
手軽に塗れて、補色効果が抜群。
コバの色あせや傷が気になる方はぜひ活用してみてください。
それでは、今回はこの辺で。
少しでもご参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました！
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