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革靴のカビ取り方法を解説!あきらめなくても簡単に除去できる手法とは?

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この記事はカビの画像を含みます。苦手な人は閲覧注意。ページバックしてください。

ある日。

下駄箱を見ると、

  • カビが生えた革靴を見つけてしまった…

そんなとき。

カビを落としたいけれど頑固なカビを根絶できるのか不安…

そんな思いがわきますよね?

心配無用。

専用のケア用品で簡単にカビを除去可能です。

おまけに、カビの予防効果も得られますよ。

本記事ではカビが生えた革靴とレザーバッグを例にカビ取り方法を実践解説します。

この記事はこんな人におすすめ
  • 革靴にカビが生えているのを見つけてしまった
  • 革製バッグや革財布のカビを除去したい
  • 大事な革製品にカビが発生するのを予防したい

革靴にカビが生えるリスクは高い

ある日、大事な革靴に目をやると…。

何やら白っぽいホコリのようなものが付いている

と発見することがあります。

ホコリにしては大きいし、いたるところに付いているな…

と思ったと同時に衝撃が走るわけです。

カ…、カビだ…!

と。

白っぽいフワフワしたもの。

その正体がカビです。

残念ながら革靴はカビが生えやすいアイテムの1つ。

というのも、カビは以下の条件が揃ったときに繁殖します。

  • 高温
  • 高湿
  • 栄養源の存在

カビの菌は空気中のいたるところをただよっており、虎視眈々こしたんたんと増殖の機会をうかがっています。

上記の条件が揃ったとき、カビ菌は増殖をはじめ、目に見えるほどに成長するのです。

革靴の保管は玄関の下駄箱やシューズクローゼットなど、密閉空間が主。

梅雨時期や夏場は湿気がこもりやすく、また、高温にもなりやすい環境です。

そして、カビは革が大好き。

革のたんぱく質や油分を好みます。

カビにとっての栄養源が豊富なのです。

特に、ホコリが付いたままの革靴だと余計にカビにとって好都合な環境が整ってしまいます。

ホコリもカビの栄養となりますからね。

そのため、革靴にカビが生えるリスクは想像以上に高く、カビを生やさないために定期的に革靴をチェックし、保管環境に目を光らせる必要があるのです。

革靴にカビが生えたときの対処方法

ただ、1度カビが生えてしまったらしょうがないです。

時間を元に戻すことができない以上、対策を考えなければなりませんよね?

カビが生えたまま放置すると、そのままどんどんとカビが増殖。

いよいよ手のほどこしようがなくなります。

手遅れになる前に早めの対応がおすすめ。

とはいえ、

具体的にどんな対応をすれば良いの?

と思うはず。

おすすめの対処方法はモールドクリーナーを使うこと。

M.モゥブレィ・プレステージのモールドクリーナーはカビ取りと予防に活躍するレザーケア用品。

有機ヨードを含んだ液がカビの細胞を確実に破壊し、除菌します。

液をたっぷり含んだシートタイプと、まんべんなく吹きかけられるスプレータイプの展開があり、2種のモールドクリーナーを併用することで確実なカビ除去が可能です。

手軽な使用感で簡単にカビを取り除けます。

革靴のカビ取り方法を実践解説

この項目では実際に革靴に生えたカビを除去して清潔さを取り戻す方法を実践解説します。

カビ取りをするのはこちらの革靴です。

チャーチのライダーと…

スエードの革靴に生えたカビ

スコッチグレインのシャインオアレイン

革靴のコバ周りのカビ

フワフワと白いホコリのようなもの。

これがカビです。

どちらもコバ部分を中心にカビが生えてしまっています。

コバの部分にはホコリが溜まりやすく、カビ発生の起点になりやすい部位です。

そんなわけでカビ取りをやっていきます。

カビ取り手順としては以下の通り。

  1. モールドクリーナーシートでカビを拭き取る
  2. モールドクリーナーをスプレーする

では、早速作業開始です。

モールドクリーナーシートでカビを拭き取る

モールドクリーナーシートは、カビ除去に効果のある有機ヨードを含んだ液を浸み込ませた拭き取りシートです。

mold-cleaner-sheet-6

カビが発生した箇所を拭き取ることで直接的にカビを取り除くだけでなく、液が革に浸み込むことで革内部のカビ菌まで破壊します。

ウエットティッシュのような使用感でカビを除去できる優れもの。

シートでカビ取りしたい箇所を拭きます。

モールドクリーナーシートでカビを拭き取る

カビの生えた箇所をモールドクリーナーシートできっちり拭き取ると、1度使った面にはカビが付いています。

作業として、クロスでカビを拭き取った場合、使ったクロスは使い捨てるのがカビ取りのセオリー。

カビの伝染を防ぎ、カビの再発を防止するためです。

上質なお手入れクロスだと捨てるのはもったいないですよね?

モールドクリーナーシートならば、そもそも使い捨てを前提としているので、気にすることなくガンガン使って捨てられます。

同じ面を使うと、シートに付いたカビを革靴の別の部位に移すことになりますから、モールドクリーナーシートで1度カビを拭き上げた後は新たな面出しをして使います。

新たな面がなくなったら、そのシートは捨てて別のシートを使いましょう。

モールドクリーナーシートを捨てるときはカビ菌の飛散を防止するため、ポリ袋などに入れて口を縛り密閉しましょう。

見た目上、カビを安全に除去できたら次の作業に移ります。

モールドクリーナーをスプレーする

見えるカビをモールドクリーナーシートで除去した後は、スプレータイプのモールドクリーナーで徹底的にカビ菌を破壊します。

mold-cleaner-11

目に見えていなくとも、カビ菌が革靴に残っているかもしれませんからね。

除去しきらないとカビ再発の恐れがありますから、徹底的にカビをやっつけるわけです。

モールドクリーナーを革靴全体にまんべんなくスプレーしていきます。

モールドクリーナーをスプレーしている革靴

先ほどカビを取り除いた箇所を重点的に。

かつ、それ以外の部分にも念のためスプレーします。

モールドクリーナーをスプレー中のセミブローグシューズ

繰り返しますが、目に見えないからといってカビがいないわけではありません。

目に見えないレベルのカビが残っていた場合、カビが再増殖しますからモールドクリーナーで確実にカビ菌を破壊しましょう。

革靴の内側にもスプレーしておくと、なお良しです。

革靴の内部にモールドクリーナーをスプレー中

モールドクリーナーを全体的にスプレーしたら、ある程度乾かしてからクロスで拭き上げます。

革上の余分なモールドクリーナーは拭き取る

まんべんなくフキフキ。

クロスで乾拭きしている革靴

スエード靴の場合、スプレーした後はそのまま。

拭かないでOKです。

これにて作業終了。

カビ取り後の革靴

1週間程度時間を置いて、カビが再発していなければ除去成功です。

カビ取り後の革靴

どちらも再発なし。

カビ取り後のスエード靴

万が一、再発した場合は再度同じ作業を繰り返してカビを取り除きます。

ちなみに、モールドクリーナーは下駄箱やクローゼットにスプレーしておけば予防効果が得られる優れモノ。

モールドクリーナーは下駄箱にも使える

おすすめのカビ対策用品です。

レザーバッグのカビ取り方法

先ほどお見せしたカビ取り手順は革靴を例にしましたが、モールドクリーナーはレザーアイテム全般に使えます。

ベルトや財布、バッグ、レザージャケットなどのカビ取りにも使用可能。

革製品のカビ取りに大活躍しますよ。

たとえば、こちらのレザーバッグ。

カビが生えたレザーバッグ

革をふんだんに使ったカバンのため、カビの温床に…。

カビが生えたレザーバッグ

全体的にカビが生えてしまっています。

このようなひどい状態のレザーバッグであっても、モールドクリーナーを使えば元の状態に復活しますよ。

まずはモールドクリーナーシートでレザーバッグを全体的に拭き上げてカビを除去。

モールドクリーナーシートでカビを除去している様子

シートで拭き取り、カビをきっちり落とします。

続いて、モールドクリーナーをスプレーして追い打ちをかけます。

モールドクリーナーをスプレーしているレザーバッグ

目に見えないカビのリスクを徹底的に抑えるため、レザーバッグ全体にまんべんなくスプレーします。

これで作業は終了です。

革靴の時と同様、簡単な作業。

大事な革製品にカビが生えてしまっても悲観せず、カビ取りして冷静に対応しましょう。

カビは除去できます。

お気に入りのレザーアイテムはこれからも愛用し続けられますよ。

カビの対処はプロの任せるのもおすすめ

自分でカビ取りができない…
カビ取り作業に不安がある

上記に当てはまる人は、カビ取りのプロにお任せする方法があります。

カビが生えた革靴や革製品を宅配で送付するだけで、きれいによみがえって手元に戻ってきます。

くつリネットは手洗いで靴をいためず、カビ取り含めたクリーニングができる宅配サービスです。

セルフカビ取りに抵抗がある人はぜひチェックしてみてください。

くつリネット公式サイト

カビの予防方法

先ほどまでにカビの除去方法を解説しましたが…。

カビは発生させないのが1番です。

カビ取り方法以上にカビの予防方法を知っておくのは大事なこと。

カビを発生させないためにはこの記事の始めの方でも述べた通り、以下条件の制御が重要です。

  • 温度
  • 湿度
  • 栄養源

温度は30℃以上にならないように、欲をいえば25℃以上にならないようにしたいです。

カビを生やしたくないアイテムに関しては、可能であれば、夏場はエアコンのきいた部屋で管理するのがおすすめ。

湿度は70%以下に保つのが好ましいです。

除湿はカビ予防に非常に効果的なのでぜひやるべき。

レザーバッグや革財布なら上記の管理は簡単に可能かもしれません。

しかし、革靴は玄関に保管する場合がほとんど。

温度や湿度を常に制御するのは難しいですよね?

そこで。

革靴のカビ予防で意識したいのがホコリの除去。

というのも、革自体がカビの栄養源を豊富に含んでいるのは言うまでもないのですが、ホコリもまた、カビのエサになります。

革靴にホコリが付いたままだとカビの増殖をサポートすることに繋がるため、革靴はしっかりブラッシングしてホコリを払い落としておくことが重要です。

ブラシを使ってホコリを落とせばカビの栄養源を取り除けます。

ブラッシング中の革靴

ホコリをきっちり落とし切ってから下駄箱に保管すると、カビ発生のリスクを減らせますよ。

また、木製シューキーパーを投入しておくこともカビ予防に有効です。

shoe-keeper-must-5

木には水分調整機能があり、高湿度環境になると水分を吸収し周囲を除湿します。

天然の除湿剤といった位置付けのアイテムです。

それでも不安なら、保管時に除湿剤や防カビ剤を下駄箱やシューズクローゼットに投入しましょう。

wasaace-9

カビ予防に有効なワサビの成分を含んだ防カビ剤も販売されていておすすめです。

カビ取りは簡単とはいえ、あくまでも対策の範囲を出ません。

今のシーズンを乗り切ったところで、次の梅雨シーズンにはカビが発生するリスクは当然あります。

カビ予防を実施して根本的な解決をはかるのがベスト。

カビ取りは重要ですが、それ以上に重要なのがカビ予防なのです。

革に生えたカビは意外と簡単に取り除ける

本記事では革靴やレザーバッグに発生したカビを除去する方法について書きました。

革製品にとってカビは大敵。

目を離したすきにいつの間にか増殖しているのが怖いところ。

カビは予防が大事。

ですが、1度発生してしまったらしょうがないです。

気持ちを切り替えてカビ取りを実施しましょう。

M.モゥブレィ・プレステージのモールドクリーナーを駆使すれば、簡単にカビ菌を取り除き、カビの細胞までキッチリ破壊。

さらに、カビの再発を防止して、お気に入りの革靴や革製品を末永く愛用できるようになります。

手軽にできて効果の高いカビ取り方法です。

革のカビに悩んでいる人は、ぜひチャレンジしてみてください。

それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました!

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