靴磨き

【靴磨き手順STEP2】ブラッシングで革靴のホコリを落とす【革の乾燥を防止する方法】

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靴磨きはいくつかの工程によって成り立ちます。

この記事では靴磨き手順の「STEP2:革靴のホコリ落とし」について解説しています。

前のステップをおさらい

ホコリ落としをあなどることなかれ。

革靴の日々のお手入れで、

最も重要な工程がホコリ落とし

といって過言ではないほど、靴に付いたチリやホコリを落とすことは重要です。

なぜなら、革靴についたホコリは革に含まれる水分や油分を吸い取ってしまうから。

革靴についたホコリをそのままにしておくと、いつの間にか革がカピカピの乾燥状態になってしまうかも。

乾燥した革はしなやかさが失われ、ひび割れが起きるリスクもあります。

革の潤いを切らさないために、日頃から革靴のホコリを落とすことが大事です。

革靴のホコリ落としに使うのは馬毛ブラシ

柔らかな馬毛ブラシの毛先でホコリを払い落としてあげれば、革が長持ちします。

本記事では、靴磨き手順のうち、革靴のホコリ落としの必要性とその方法を解説します。

一路
一路
靴を磨く際に少しでもご参考になれば嬉しいです!
この記事はこんな人におすすめ
  • 革靴を長く履き続けるために必要なメンテ方法は?
  • 革靴のホコリや汚れが気になる…
  • 革靴のホコリ落としに使う道具を知りたい
靴磨きの手順

靴磨き手順中のSTEP2「革靴のホコリを落とす」工程を解説します。

靴磨き手順:STEP2「革靴のホコリを落とす」靴磨きの2工程目はホコリ落とし

革靴のホコリ落としの必要性

革靴のホコリ落としがなぜ必要なのかといいますと…

  • 革に付いたホコリが水分や油分を奪い取ってしまうから

です。

革靴を履いて出かけると、いたるところで気付かぬうちに、細かなチリやホコリが革靴に付着します。

帰宅後、革靴をそのままにしていると、ホコリが靴に付いたままの状態に…。

それが問題なのです。

革靴についたチリやホコリは、革に含まれている水分や油分を徐々に吸収してしまいます。

チリやホコリに潤いを取られてしまった革は乾燥し、カサカサの状態に…。

乾燥した革はしなやかさを失い硬くなり、ひび割れを起こしやすくなったり、深いシワが入りやすくなるのです。

ホコリを付着したままにしておくと、革の風合いを大きくそこなう結果を招くということですね。

そういった事態を防ぐために、日々のホコリ落としが重要と言うわけ。

帰宅して革靴を脱いだ後は、ホコリを払い落として革靴を乾燥から守ってあげる必要があるのです。

革の表面にホコリがあると、靴クリームの浸透やワックスの乗りを阻害してしまう要因にもなります。

そういった観点からも、やはり靴のチリやホコリはしっかり落とさなければなりません。

革靴のホコリ落としに使う道具は?

ここで疑問が浮上します。

その疑問とは…

  • 革靴のホコリ落としはどうやるの?
  • 使う道具は?

この項目ではそれらの疑問にお答えします。

革靴のホコリを落とすためにどうするのか?

それは…。

  • 馬毛のブラシで革靴をブラッシングする

です。

ブラシでチリやホコリを払い落とすのです。

ホコリは革の上に乗っている状態なので、ブラッシングするだけで簡単に取り除くことができます。

ホコリ落としのブラッシングでポイントなのが、馬毛のブラシを使うこと。

馬毛は毛が柔らかで細い特徴があります。

そのため、革靴の細かな隙間まで柔軟に入り込み、ホコリをかき出す能力が高いのです。

また、馬毛ブラシは毛束が高い密度で植えられているブラシが多く、革靴表面を余すことなくブラッシングできます。

ホコリを逃すことなく、しっかりキャッチできるため、革の上にホコリを残しません。

一路
一路
ホコリ落としに適したブラシ、それが馬毛ブラシなんですね!

革靴のホコリを落とす方法

ここからは実践編。

革靴のホコリ落としをやっていきますよ。

ホコリを落とすために使う馬毛ブラシはこちら。

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日本が誇るシューケア用品メーカーのコロンブスが手掛けるブランド「ブートブラック(Boot Black)」の馬毛ブラシ

馬毛ブラシとしては高価な部類に入るものの、大ぶりな本体でブラッシングが効率的に行え、ホコリを払い落としやすいです。

また、高級感あふれる外観で所有欲がくすぐられることが理由で日々愛用しています。

一路
一路
使用頻度が高い馬毛ブラシはこだわりたい!

馬の毛束は高密度に植えられ、少しのホコリの払い残しすら許しません。

まさに、信頼と実績の馬毛ブラシ。

持ち手部分にはくぼみがあり、指にフィットする構造。

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繰り返しになりますが、使用頻度の高い道具だからこそ、

  • 少しの使用感の良さにすらこだわりたい!

そう感じます。

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馬毛ブラシの紹介をしたところで、実際に革靴をブラッシングしてみます。

まずは革靴のアッパー全体をブラッシング。

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ホコリを払い落とすことをイメージし、手首のスナップをかせてブラッシングします。

アッパーとコバの隙間には、土ホコリが溜まりやすいです。

馬毛の細かな毛先なら隙間に入り込んだホコリをかき出せます。

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ブローグやステッチなどの細かな装飾部分にも、ブラシ掛けをしてホコリの残留を防ぎます。

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羽根部分もまた、ホコリが溜まりやすい要注意ポイント。

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ブラッシングしていない箇所がないように、入念に馬毛のブラシ掛けをしましょう。

一見、地味な作業に見えるブラッシングによるホコリ落とし。

ですが、革靴をより良いコンディションに保つためには最重要といっても過言ではないプロセスです。

革靴を履いた後はブラッシング

を合言葉に、忘れず・こまめに実施しましょう。

おすすめの馬毛ブラシ

豚毛ブラシを選ぶ上で大事なのは以下のポイント。

馬毛ブラシ選びのポイント
  • 毛束が密
  • 大きめ
  • 持ちやすい形

馬毛ブラシを選ぶときに大事なのは毛束が密なブラシであること。

ホコリを抜けなく、きっちり落とすためには隙間の多いブラシは不適切。

余白のないブラシ毛がたっぷり植えられたブラシなら、効率良くホコリを落とせます。

また、ブラシの大きさフィット感も重要。

大きなブラシなら1度にブラッシングできる面積が増え、ホコリ落としが効率化。

ホコリ落としは毎日欠かせない作業ですから、効率は大事です。

大きめのブラシは作業しやすいのでオススメなのです。

手にフィットしやすいブラシならブラッシング中にすっぽ抜けることなく、確かなグリップ感で快適に作業できます。

革靴を履いた日には必ず使いたい馬毛ブラシですから、多少奮発しても使いやすくて上質なアイテムを選ぶのをオススメします。

一路
一路
気に入った馬毛ブラシなら使うのが楽しくなりますし!

ブートブラックのクリーニングブラシは高価ながらも使いやすい大きめの馬毛ブラシ。

日常的に使うアイテムだからこそ、こだわりの良質ブラシを使いましょう。

日頃から革靴のホコリを落として革を守ろう

本記事では、靴磨き手順のうちの「STEP2:革靴のホコリ落とし」について必要性と方法について書きました。

革靴に付いたチリやホコリは革の乾燥を招く大敵です。

靴磨きの際にはもちろん、革靴を履いた後には馬毛ブラシでブラッシングしてホコリを払い落としましょう。

しっかりとホコリを落とせば革靴の寿命が延びるだけでなく、靴クリームの浸透やワックスの乗りも良くなります。

馬毛ブラシを活用して靴磨きを楽しみましょう。

それでは、今回はこの辺で。
少しでもご参考になれば幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました!

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靴磨き全行程のまとめはこちら
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