- 鏡面磨きができない…
- 磨き続けてもツヤが出ない…
靴磨きで上記のお悩みを持っているなら、M.モゥブレィのハイシャインプライマーを要チェック。
ハイシャインプライマーを使えば誰でも簡単に、しかも速く革靴の鏡面を作れます。
- 靴が光らない…
なんて悩みとオサラバできます。
ハイシャインプライマーは鏡面を作るための下地作りに特化したシューケアアイテム。
鏡面磨きの前に靴に塗ると、鏡面の土台がしっかりと形成され、軽く磨くだけで強いツヤが表れます。
簡単に鏡面が作れるのです。
作業時間が短縮されるだけでなく、磨き時間が短いことで革への負担を軽減。
- 誰でも
- 美しく
- 速く
- 革への負担を抑えた
靴磨きが可能になります。
靴磨きを強力にサポートしてくれるのがハイシャインプライマーです。
本記事ではM.モゥブレィのハイシャインプライマーの詳細と使い方を解説します。
- ハイシャインプライマーの詳細が知りたい
- ハイシャインプライマーの使い方は?
- ハイシャインプライマーを使うとどんな仕上がりになるか知りたい
鏡面磨きで感じがちな悩み
靴磨きの醍醐味の1つ、鏡面磨き。
革靴に周囲の景色が写りこむほどの輝きを与え、見た目をエレガントに仕上げる手法。
見た目が華やかになり、作業自体に没頭できる面から、趣味性が高い作業です。
ゆえに、鏡面磨きに興味を持つ人は少なくありません。
ただ、実際にやってみると分かるのが、
- 鏡面にするのは難しい
ということ。
いざ磨き始めても、
- 1時間、2時間と磨き続けても光らない
何てことも多く、技術的なハードルが高いのも事実。
初めてでもきれいな鏡面磨きが作れるかというと、決してそうではありません。
鏡面磨きは根気よく磨き続けることが大事ですが、いくら磨き続けても、
- 光らない
- いつまでたってもくもったまま
なんてことがあります。
初心者の方は特に、ですね。
また、上級者の方であっても、革のコンディションによって乗せるワックスの量や磨きに使う水の量が違ったりするため、ちゃんと鏡面に仕上がるかは意外と不安だったり…。
鏡面を確実に作れるかといえば、きっぱり断言するのは難しいものです。
磨いても磨いても、革靴が輝かないと時間がもったいないですし、革を傷めてしまうリスクが高まります。
失敗して、革の表面が荒れてしまったら目も当てられません。
鏡面磨きがキッチリ仕上がらないと、頭を抱えてしまいます。
鏡面を作るコツ
鏡面磨きを成功させるためには、いくつかのコツがあります。
ワックスの塗り方やクロスでの磨き方、水研ぎに使う水量など…。
いずれも重要なのですが、いかんせん、経験しないと分からないことばかりです。
やっていくうちに感覚をつかんでいけば、やがて高い精度で鏡面を仕上げられるのですが、初心者の方だとどうしても難しいです。
とはいえ、初心者の方でも鏡面磨きを楽しみたいし、お気に入りの革靴を美しく仕上げたいですよね?
そんな方は、鏡面磨きの成功率を高める道具を活用しましょう。
簡単にツヤが出る!M.モゥブレィのハイシャインプライマー
鏡面が上手く作れない人にオススメのアイテムがあります。
それがM.モゥブレィのハイシャインプライマー。
ハイシャインプライマーは革を強く光らせたい人にオススメの、鏡面磨きのための下地作りに特化したシューケアアイテムです。
ワックスを塗る前にハイシャインプライマーを塗り、その後、通常のワックスを使って磨き上げると、強烈な輝きが生まれます。
上級者の方でも、より速く美しく仕上げるのに最適。
というのも、鏡面磨きには成功のコツがいくつかあります。
その1つが下地作りです。
ハイシャインプライマーは鏡面磨きの土台を作る
鏡面磨きで美しい輝きを出すためには、基礎が重要です。
つまり、
- 革の表面にワックスで油の層を作ること
これが肝。
ワックスの下地がしっかりとできていないと、
- いくら磨いても光らない…
なんてことになってしまうのです。
ハイシャインプライマーを革に塗ると、鏡面のための下地が完成。
下地の上から通常のワックスを塗り、磨き上げることで簡単に鏡面が作れるようになります。
ハイシャインプライマーは通常のワックスと組み合わせて使う
ただし、ハイシャインプライマー単体では美しい鏡面は仕上がりません。
ハイシャインプライマーの機能は、あくまで下地作り。
通常のワックスで鏡面を作る場合、あらかじめ何層にもワックスを塗り重ね、丁寧に磨き上げる必要があります。
しかし、ハイシャインプライマーを使えば、その手間が大幅に削減できます。
ハイシャインプライマーを塗った後に比較的柔らかなワックスで磨き上げると、手軽に強い輝きが表れます。
なぜ柔らかいワックスを使うかというと、仕上げの際に、
- 厚塗りになりにくく、透明感を出しやすい
というメリットがあるから。
硬いワックスを使っても仕上げられるのですが、層が厚くなりやすく、鏡面が曇りやすくなります。
せっかくハイシャインプライマーで鏡面が作りやすい下地ができているので、より適したワックスを使った方が満足度の高い仕上がりになりますよ。
項目 | 詳細 |
ブランド | M.モゥブレィ |
成分 | ロウ 油脂 有機溶剤 |
容量 | 40ml |
カラー展開 | 2色(ブラック、ニュートラル) |
価格 | 2,750円 |
ハイシャインプライマーの効果
ここからはハイシャインプライマーの効果を詳しく掘り下げてみますね。
ハイシャインプライマーには以下の効果があります。
- 速く鏡面が作れる
- 強い輝きが得られる
- 革への負担が抑えられる
- 靴磨きに最適化され使い勝手が良い
速く鏡面が作れる
ハイシャインプライマーは速く鏡面が作れるのが魅力です。
というのも、ハイシャインプライマーは靴に塗った後、乾くのが早いため、短時間で鏡面作りの土台が完成します。
その後、ワックスで磨き上げると、ものの数分で鏡面が完成。
通常、両足で20分、30分、もしくはそれ以上の時間がかかる鏡面磨き。
それを10分、もしくはもっと短い時間で。
数分で仕上げられます。
ただし、ハイシャインプライマーの固まりやすさは諸刃の剣。
裏を返せば、手早く塗り広げないとデコボコが激しい状態で固まってしまい、鏡面が作りにくくなります。
ハイシャインプライマーを塗る際は、手早く塗り広げましょう。
強い輝きが得られる
ハイシャインプライマーは安定した滑らかな下地が作れるため、輝きが強いのも特徴です。
革靴が輝くのは、革の凹凸が埋まり、光を反射しやすくなるため。
ハイシャインプライマーは革のデコボコをキッチリ埋めてくれるため、奥行きのある澄んだツヤが生まれます。
ハイシャインプライマーは時短が図れるだけでなく、ツヤの質を高める優秀アイテムです。
革への負担が抑えられる
ハイシャインプライマーは鏡面磨きの際の革への負担を抑えられます。
鏡面磨きは、少なからず革へ負担がかかります。
油分やロウがタップリ含まれたワックスを革へ塗り、さらに水を含ませて磨くため、革がそれらを吸収。
ダメージが入るのです。
また、磨く際に力が加わると摩擦が生まれ、これもまた革への負担に…。
鏡面磨きを短時間で可能にするハイシャインプライマーは、間接的に革への負担を少なくしてくれるのです。
靴磨きに最適化され使い勝手が良い
ハイシャインプライマーは、缶から取った直後は柔らかさがあり、塗りやすい仕様です。
しかし、塗った後はすぐに固まり、しっかりと革表面に定着します。
使いやすく仕上がりが良い点がハイシャインプライマーの魅力。
ハイシャインプライマーは早く、失敗しにくい鏡面仕上げを実現します。
以上の通り、M.モゥブレィのハイシャインプライマーは、より強いツヤが短時間でできるアイテム。
ただ、輝きを高めるアイテムはミラーグロスや、ハイシャインコートなど、他のシューケアブランドにもラインナップされています。
しかし、ハイシャインプライマーは独自の特性が。
それは、先ほども述べた通り、
- 革への負担を軽減する
こと。
ハイシャインプライマーは、
- 誰でも
- 速く
- 美しく
- 革に負担をかけず
鏡面を作れる優秀なシューケアアイテムです。
ハイシャインプライマーを使えば、通常のワックスで鏡面が上手く作れなかった人でも、きれいで美しい鏡面が速く作れます。
ハイシャインプライマーの使い方
ここからは実際に、ハイシャインプライマーを使った鏡面磨きをしていきます。
磨くのはこちらの革靴。
スコッチグレインのシャインオアレインⅣです。
フッ素を含んだ撥水性のある革のため、鏡面にしづらい特徴のある革。
光りづらいこの革にどれほどツヤを出せるか、実践していきますね。
ハイシャインプライマーの使い方は以下の通り。
- ハイシャインプライマーを薄く塗る
- ワックスを付けたクロスで磨き上げる
革靴にホコリや汚れが付いていると、ハイシャインプライマーの力を発揮できません。
これから磨く靴は、
までを実施した革靴を用いています。
ハイシャインプライマーは革の上に乗せるというよりも、少し力を加えて革にすり込むイメージで塗ると、薄く均一な下地が作りやすくなります。
ハイシャインプライマーを薄く塗る
まずは、ハイシャインプライマーを光らせたい部分に塗り伸ばします。
今回はつま先を光らせたいので、トゥ部分に塗っていきますね。
指に直接ハイシャインプライマーを取ります。
一度に指に付けるのは少量でOK。
靴に塗ります。
薄く塗り伸ばしましょう。
ハイシャインプライマーは通常のワックスに比べ、固まるのが早いです。
ダマができてしまうと鏡面が作りにくくなるため、スピードを意識して薄く均一になるように塗ります。
一度に大量に塗るとハイシャインプライマーが堆積し、白くなってしまいます。
その状態だと鏡面を作りづらくなるため、少量を何回かに分け、薄く何層も塗り重ねるイメージでやると上手くいきます。
革の表面の凹凸をハイシャインプライマーで埋めて下地を作り、柔らかいワックスでさらに均していくのです。
少し力を加えながら、すり込むような感じで塗るとキッチリと下地が作れますよ。
ハイシャインプライマーが定着してくると、指に引っ掛かりが出てきます。
通常のワックスだと、引っかかる感覚が出てきたら水を含ませて滑りを良くするのが定石。
ですが、ハイシャインプライマーを使っている段階では、指が引っ掛かってきても水を使ってはいけません。
指が引っ掛かり滑りが悪くなってきたら、再び上から薄くハイシャインプライマーを塗り広げることが必要です。
水は使わず、その上から薄くハイシャインプライマーを重ねてあげて下地を定着させましょう。
片方塗ったら、もう片方も。
わずかにツヤが出てきたら、下地作りは終了。
この時点で既に、わずかながらに光りそうな予感がします。
恐るべし、ハイシャインプライマー。
ということで、次の作業に移ります。
ワックスを付けたクロスで磨き上げる
ハイシャインプライマーを塗った後は、通常のワックスを使って磨き上げる工程に移ります。
クロスに水を含ませて少量のワックスを取り、磨きます。
ここで使うワックスは、柔らかめのものがオススメ。
ハイシャインプライマーの下地を傷付けることなく、下地の隙間を埋められるからです。
というのも、今、革靴にはハイシャインプライマーで下地ができている状態。
その状態で硬いワックスを使うと、塗り伸ばしにくく、下地を荒らしてしまうリスクがあります。
柔らかめのワックスならば、その心配がありません。
ここでは、サフィールのビーズワックスポリッシュを使います。
まずは指に磨きクロスを巻き付けます。
ハンドラップでクロスに水を付けて…
ワックスを少量取り分けます。
取る量としては、クロスにワックスが乗ったのが目で分かるくらい。
だいたいでOK。
ハイシャインプライマーのおかげで、ワックスの量はそれほどシビアに管理しなくても光ります。
そして、磨き上げ。
力を加えることなく、革の表面を滑らせましょう。
円を描くようにクルクルと。
すぐにツヤが出てきます。
片方を磨いたら、もう片方を磨いて…。
交互に繰り返していくと、ツヤが出てきます。
ハイシャインプライマーの下地が上手くできている場合、交互に磨く暇もなく、すぐに輝いてきます。
鏡面にするための土台がしっかりとできているので、通常よりも少し強めに作業してもミスが起きにくいですよ。
仕上がりはこのように。
強いツヤが出ましたね。
磨き始めてからこの状態になるまで、わずかに5分程度。
めちゃくちゃ速く、しかも簡単に鏡面を作れました。
短時間で仕上がるということは、革への負担も少ないということ。
- 革靴に優しく、時短で鏡面磨きが楽しめる
なんとも贅沢です。
ハイシャインプライマーで磨いた靴の仕上がりを確認
さて、この項目では磨く前と後を比較してみます。
ハイシャインプライマーを使って磨いた後はトゥ部分が輝き、エレガントに。
仕上がりの美しさはもちろん、通常のワックスを使ったときに比べて短い時間で仕上がるのもポイント高し。
そんな人は、ぜひともM.モゥブレィのハイシャインプライマーを活用してみて下さい。
鏡面磨きを誰でも簡単に!ハイシャインプライマー
本記事では、M.モゥブレィのハイシャインプライマーの詳細と使い方について紹介しました。
ハイシャインプライマーは、
- 誰でも
- 簡単に
- 手早く
鏡面を作れる優れもの。
短時間で美しいツヤが出せるため、革への負担が少ないのも魅力です。
- いくら磨いても鏡面ができない
- 簡単にツヤを出したい
なんてお悩みの人にハイシャインプライマーはオススメです。
簡単に強い輝きが得られますよ。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
靴磨きを始めたい。けれど道具をそろえるのが面倒…。
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大事な革靴を劣化させないために靴を磨いてコンディションを整えるのがおすすめです。